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男子バレー髙橋藍は「欠点のない男」 代表前監督、高校恩師、親友が語った知られざる素顔

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月31日 17時57分

■カラオケは常に90点以上

 インスタグラムのフォロワー225万人超と日本代表でもダントツの人気を誇る。東山高の同級生でバレー部の副主将だった親友の中島健斗さんもこう証言する。

「ラン(髙橋)は欠点がほとんどないんです。頭は良く、授業のグループワークでもクラスの中心でした。サッカー部やバスケ部に負けないくらいの運動神経があって、クラスの中で一目置かれていた。歌もうまい。どの曲を歌っても採点で90点オーバー。洋楽も歌詞が分からなくても雰囲気で90点以上です」

 バレーに関しては真剣そのもの。セッターだった中島さんが他の選手に球を上げると、「何でオレに持ってこない!」「オレに回せ!」と言われたという。

「決めないといけない場面、大事なところで決めるのがエースだから、自分に託すべきだ……というエースの自覚を持っていた。普段の練習でも部員を叱咤していましたが、監督が怒っている時は僕らにも厳しいことは言わない。監督に叱られた後は練習後に『今日は切り替えて遊ぼう!』と言ったり、チームをまとめる上でのバランス感覚もありました」

 52年ぶりの表彰台は、この男に託された。

▽髙橋藍(たかはし・らん) 2001年9月2日、京都市生まれ。京都・東山高3年時に全日本高校選手権優勝。チーム最年少で出場した21年東京五輪後は、日体大に在学しながらイタリア・セリエAでプレー。24年5月に兄の塁が所属するサントリーサンバーズとの契約を発表した。188センチ、83キロ。

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