ヒカキンでもネタ切れ？第一子誕生も「人生に関わる大切なご報告」…三流YouTuberさながらの"煽り"に賛否

ヒカキンの公式Ⅹより

　人気YouTuberのHIKAKIN（ヒカキン）が1日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、「ヒカキン、パパになる」というタイトルの動画で第一子誕生を報告した。

　ヒカキンは今年元日に30代の一般女性との結婚を発表しており、7月25日には自身のⅩ（旧ツイッター）で「この数週間、人生を見つめ直す時間にしていました。動画が全然アップロード出来ず申し訳ありません。 8月1日（木）にHikakinTVにて、僕の人生に関わる大切なご報告があります。よろしくお願いします」と報告していたことから、大半のファンからは《お子さんとか？》と予想されていた。

　だが、予想通りの動画が公開されると、賛否の声が相次いでいる。

　否定派からは《今日の動画、なんだろう…とずっとドキドキしてて5分のカウントダウンもドキドキしながら見てたけど、赤ちゃんの泣き声して泣いてるHIKAKIN見て即動画見るのやめた。めでたいことだけどさ……これかいなと思ったよ》《ヒカキンはサッと報告して驚かせてくれる動画の方が合ってると思うんだけどなー。最近この手の動画ばかりで正直つまらない》《なんかすごく冷める内容だった　ヒカキン好きな私でも受け付けなかった。もう終わりかも》《カジサックみたいにHIKAKINは実子で再生数稼ぎしないでくれよ》《ヒカキンもこういう含ませ方するようになっちゃったかよ。結婚の時も、なんか事前告知で冷めたよ》《ヒカキン最近再生数稼げりゃいいって感じの動画多すぎて、こんなこと続けてたら流石にみんな離れていくよ　なんかの病気なんじゃないかって心配してた人もいたのにさ》といった具合だ。

　批判は、事前のXによる予告にあったようだ。

「すでに結婚していたのでお子さんの誕生ならさらっと報告されるものだと思っていたファンも多かった。最近、動画のアップロード数が減っていたことや1週間も前に『人生に関わる』とした予告をしていて、病気療養や会社設立など予想外の報告だと思って心配していたファンも少なくなかったからです。また、チャンネル登録者数1890万人という圧倒的な人気ながら、最近は1動画あたり、数十万回、100万回台と登録者数に比べて再生回数が少ない動画が散見されます。そのためか、三流YouTuberさながらの煽り予告や、格下YouTuberのバズった企画をオマージュした動画も増えていて視聴者から指摘されています」（ITジャーナリスト）

　ヒカキンは子どもたちに人気で、能登地震への応援企画や台湾地震の被災地への寄付動画をはじめ、好感度が高いYouTuberだったことも大きい。

「最近、質の悪いYouTuberのやり口に寄せている印象があって『ネタ切れ』かと懸念されています。赤ちゃんを『ミニキン』と呼びかけるシーンもあり、ヒカキンには実子で再生数稼ぎをしてほしくないとの声もあがっています」（同）

　まあ、ネタ切れしてYouTuberを辞めても一生困らないほど稼いだヒカキンに、多少のファン離れなど影響ないだろう。

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　子どもたちの将来なりたい職業にもなったYouTuberは稼げなくなっているが、その実情とは？

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