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フワちゃん芸能界追放へ…やす子への暴言炎上は鎮火せず SNSの“NGフレーズ”が致命傷

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月7日 11時3分

フワちゃん芸能界追放へ…やす子への暴言炎上は鎮火せず SNSの“NGフレーズ”が致命傷

フワちゃん(C)共同通信社

 一発退場のレッドカードか。タレントのフワちゃん(30)が、お笑い芸人のやす子(25)にX上で暴言を吐き大炎上している件。フワちゃんは、やす子が2日にXに投稿した〈やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆優勝でーす〉という投稿を引用し、〈おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす〉とリポスト。やす子は〈とっても悲しい〉と反応。フワちゃんは4日、投稿を削除し、〈本当にすみません 今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました ご本人に直接謝ります〉などと謝罪したが、時すでに遅し。5日深夜に放送が予定されていた「フワちゃんのオールナイトニッポン0」は、「昨日SNSにてパーソナリティによる不適切な投稿が確認できたため」という理由で、休止した。

■テレビは一斉出禁

 さらに投稿は拡散され、フワちゃんが出演する他の番組のアカウントにも視聴者からのクレームが殺到するなど、大騒動に発展している。民放キー局関係者はこう話す。

「フワちゃんは、裏アカのつもりで間違えて発言したといわれていますが、この発言は、さすがに一発アウト。各局とも出禁の方向で一斉に動いています。特に付き合いの深かった日本テレビも出禁で調整中です。フワちゃんを重用し、レギュラー出演させていた『行列のできる相談所』だけは、擁護の動きを探っているようですが、許されないでしょう」

 フワちゃんといえば、インパクトたっぷりのルックスと大御所にもタメ口で接する破天荒なYouTuberとしてブレーク。バラエティー番組で引っ張りダコとなり、「フワちゃん」は2020年の「ユーキャン新語・流行語大賞」でトップ10に選出された。さらに「Google Pixel」のCMにも出演するなど、一躍、時代の寵児となった。

 しかし、遅刻癖や大物への傍若無人な態度がたびたび問題視されていた。

「トラブルメーカーだったが、数字は持っていた。発達障害やADHDなどの疑いを指摘する報道も多く、何度も干されると報じられていたが、関係者は“キャラ”ということで必死に我慢していたんです。しかし今回はそうした理由は成り立たない。今、SNS上で、『死ね』や『殺す』という言葉を使うことは到底許されない。今までの彼女に対する業界のうっぷんが一挙に噴出した感じでしょうね」(前出の民放キー局関係者)

 お笑い評論家のラリー遠田氏がこう付け加える。

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