裁判長期化の松本人志は復帰してもお笑いの道は難しい さんまタイプで、タモリとは違うスタイル
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月19日 9時26分
霜降り明星、チョコレートプラネット、ハナコが総合司会を務めた今年の『FNS 27時間テレビ』は高視聴率を獲得した。粗品など若手が全面に出た構成で、10代や20代の支持を得た。
「頂点を極めた人ほど、時代が変わると『古い』と思われやすくなる。これがお笑いの覇者の辛いところです。今までの実力をそのまま出せば大丈夫とは限らない。"時代"を捉えないと、厳しくなる。松本さんが復帰しても、視聴者がつまらないと感じれば番組を見なくなるし、評価はあっという間に変わってしまう。今、彼を擁護しているファンは面白いまっちゃんが好きなわけで、復帰後につまらないと感じれば、多くの人は離れるでしょう」(前出の民放テレビ関係者)
松本はこの休養中に、お笑い以外の何かに精を出した方が賢明なのか。
「テレビで長年、冠番組を持って活躍している人は単純に笑える面白さだけでなく、知的さも感じさせる。タモリさんや所ジョージさんは冗談も言うけど、博識さで視聴者を唸らせている。それに比べ、松本さんの番組はお笑い芸人・松本人志の凄さで持ってきた。明石家さんまさんと同じタイプなんですよ。じゃあ、たけしさんのようなお笑いの枠を飛び越えた地位を今から獲得できるかというと、難しいかもしれない。既に映画監督には挑戦しており、成功したとは言い難い評価を得ていますしね」(前出の制作スタッフ)
裁判で勝訴しても、松本には試練が待ち受けているようだ。
◇ ◇ ◇
8月14日実施予定の第2回弁論準備が取り消された理由は定かではないが、松本人志と文藝春秋の訴訟の行方は混沌としている。●【もっと読む】松本人志と文春の“不可解な場外戦”…告発A子さん&知人弁護士の不倫疑惑と、出廷妨害の行方…も併せてご覧ください。
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