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残暑の「脱水」には要注意…心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなる

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月30日 9時26分

 朝晩をはじめ、これから徐々に気温が下がってくると、熱中症への警戒心が薄れて水分補給がおろそかになりやすい。暑い夏に比べて発汗や喉の渇きを自覚しにくくなり、水分補給の回数も減ってしまう。しかし、最近は9月になってもまだまだ暑い日が多く、台風シーズンもフェーン現象によって気温が38度以上になる地域がある。

 脳梗塞や心筋梗塞のリスクを減らすためにも、意識して水分を摂取する必要がある。

「就寝中は水分補給ができないうえに発汗もしているため、脱水傾向が強くなります。まずは起床してから3時間以内にトータルで400~600ミリリットルの水分を摂取するように心がけてください。そのうえで、朝食をしっかりとるようにしましょう。食事には多くの水分が含まれていて、1食につき200~300ミリリットルの水分を摂取できます。朝食を抜くと1日に必要な水分摂取量の約3分の1が不足するというデータもあります。これを前提にして、汗をかいたりトイレに行く頻度に応じて水分を摂取するようにすれば、脱水を避けることができます」

 あらためて脱水対策を徹底して、厳しい残暑を健康的に乗り切りたい。

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