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ホンダ シビックRSって、こんなに手を加えてたの? ヤリ過ぎ凝り過ぎ419万円也(ちと高いけど…)

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月13日 9時26分

 聞けばパワー特性は変えてないが、エンジンの回り具合を変えるフライホールもRS専用に軽量化。

 一見内外装の一部カラーリングとサスペンションを変えただけのようで、全体の走り味をトータルでスポーツ風味に仕上げているのだ。

すでに予定の10倍の受注が

 確かに、サーキットを激速で走りたい人なら330psの2ℓターボ搭載のシビック タイプRだろう。

 だが足が硬くって街中じゃ時に不快になるし、音もウルサく、デカいウィングも少々ガキっぽい。

 そう考えると、街で普通に運転を楽しみたい人にはこの6MT専用車、RSぐらいがちょうどいいのだ。

 最大の問題は、今回のマイチェンでシビック全体の価格が上がり、ベーシックなガソリンLXでも344万円、ハイブリッドのe:HEVだと430万円もすることと、このRSがガソリンモデルでは最高の419万円強なこと。昔なら200万~300万円で買えた大衆スポーツハッチが400万円超えだなんて、マジで今の物価高騰は恐ろしい。

 しかし聞けば、新型RSは発売好調で、予定の10倍の受注が入ってるとか。それもクルマ好き20代のヤングとその50代親が買ってるケースも多いようで、ここに来て意外なるスポーツシビックの親子鷹人気。

 これで若者のクルマ離れ…なんて言葉が消えたら嬉しいんですけどね(笑)。

(小沢コージ/自動車ジャーナリスト)

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