剛力彩芽が「極悪女王」で披露したバックスピンキックを現役女子プロレスラー絶賛!「本人の蹴りは、強烈でしたね」
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月15日 16時3分
剛力彩芽(C)日刊ゲンダイ
剛力彩芽(32)が放つバックスピンキックを頚部に受けた女性が、痛さのあまり大悶絶──。この10秒足らずの動画が、Xでバズっている。
動画は9月19日に世界配信されたNetflixシリーズ「極悪女王」のトレーニング風景。剛力には、「逸材なんじゃ」「運動神経よすぎ」「キレッキレのダンスをやっていたから素晴らしい」ほか、称賛のポストが多くあがった。
「極悪女王」とは、1980年代に女子プロレス大ブームを巻き起こした悪役レスラー・ダンプ松本(63)の壮絶な半生に着想を得たフィクション。ダンプをゆりやんレトリィバァ(33)、クラッシュ・ギャルズの長与千種(59)を唐田えりか(27)、ライオネス飛鳥(61)を剛力が演じ、長与はプロレススーパーバイザーとして協力。長与が代表を務める女子プロ団体「マーベラス」が、プロレスの指導・監修にあたった。
剛力の爆速キックを受けたのは、同団体の看板ファイターである彩羽匠(31)。人気・実力ともに女子プロ界のトップランカーで、現在はAAAWほか2本のシングルベルトを腰に巻く。
「剛力さんの蹴りは、強烈でしたね。もともと線がキレイでフォームも良かったので、一緒に練習していくうちに、『そろそろ人に当ててみようか。自分が受けるから』って言ったら、思ったより強くて……。動画ではあのあと、(剛力が)ピョンピョン跳んでますけど、あれは『怖い、怖い!』って言ってるんです。怖さがあるのに、あの蹴りですよ! プロレスラーになってくれないかなって思いました(笑)」
“飛鳥”が蹴りを成功させたとき、“千種”は泣いていた
“飛鳥”が蹴りを成功させたとき、“千種”は泣いていたという。
「剛力さんは最初から器用だったんですけど、唐ちゃんはあのとき先を越されて悔しかったんでしょうね、泣いてたんです。でも、彼女は3時間みっちり合同練習したあとに、『(長与の得意技である)フライングニールキックは代役じゃなく、絶対に自分でやりたいんです。個別で教えてください』って言いに来るほどの努力家。長与さんの映像や雑誌を見てすごく研究して、本番では完璧な足の上がり方でやってみせた。そんな俳優さんたちの姿を近くで見ていたので、自分たちも“プロのあり方”を学ばせてもらいました」
■令和の女子プロブームに波及
9月29日、マーベラスは配信後、初の大会を東京・新木場1stRINGで開催した。「極悪女王」を機に女子プロに興味を持ってもらいたいと、SNSで無料招待席をアナウンスすると、またたく間に定数に達した。チケットも完売して、超満員。長与らのサイン会には長蛇の列ができた。長与は言う。
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