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伊原剛志が“太っ腹な教育パパ”になっていた! 22歳三男の米名門大卒業を報告、年商10億円ビジネスを売却

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月19日 9時26分

 実業家としては、1992年に自己資金から地元・大阪で始めたお好み焼き店をチェーン展開し、2011年には米LAにも展開するなどビジネス手腕を見せた。

「当時、俳優仲間たちの間でも評判でした。伊原さんのビジネスの才覚はすごい。LAに住んでいる日本人はもちろん、仕事や旅行でLAに行く日本の芸能関係者はみんな伊原さんの店に集まりました。社長の伊原さん自ら店舗に顔を出すのはもちろん、社員を労う姿勢、伊原さんの人望が成功のカギになったと思いますよ。とはいえ、伊原さん本人は『お金のために大好きな役者の仕事をしなくていいようにしたかった』と話していて、俳優業に集中したかったようです。ジャパンアクションクラブの出身ですし、師匠である千葉真一さん(故人)はもちろん大先輩に当たる真田さんも拠点をLAに移して米国で頑張っていましたから、伊原さんも俳優としてハリウッドへの本格進出を目指していて、LAでのオーディションにも積極的に挑戦されています。当時は前妻との間にも2人息子さんがいますし、三太さんも教育費にお金がかかる年頃だったので、飲食経営もおざなりに出来なかった。今はようやく経済的な心配をせず、自身のやりたいことに集中できる時が来たのではないでしょうか」(芸能事務所関係者)

 芸能関係者の間で噂されるほどの飲食店ビジネスは、一時は年商10億円にもなった。しかし、2018年にはこの会社の全株式を「築地銀だこ」を運営する株式会社ホットランドに売却。この動きに「週刊女性」(2019年4月12日号)が、伊原の米LA移住や妻の純子さんとの別居疑惑も報じたが、現在も夫妻は良好な関係を保っている。今では、LAのお好み焼き店も閉店し、少しずつ飲食ビジネスからも距離を置き始めているよう。三男もそんな父の期待に応え、見事ストレートで米名門大を卒業し、親のサポートからも巣立つ時がきた。

 奇しくも今年、米LAに移住して約20年の真田がTVシリーズ「SHOGUNー将軍ー」でエミー賞18冠の吉報を伝えたばかり。子育てを終えた伊原もこの追い風に便乗することができるのか。教育パパの底力に期待したい。

  ◇  ◇  ◇

 ●関連記事【もっと読む】柴咲コウが経営するアパレル会社の決算公告を開示しないワケ 囁かれる7期連続赤字と事業失敗では芸能人のサイドビジネスを紹介しているが、うまくいったのは小嶋陽菜など一握り。なかなか軌道に乗せるのが難しい中、伊原は見事成功をつかんでみせた。

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