佐々木朗希《ゴネ得》《ワガママ》と収まらぬ批判がロッテ球団にブーメラン
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月18日 11時32分
①メジャーに行きたいという佐々木に非はない
②前例ができたのだからメジャー志向のあるロッテの選手は積極的に移籍を要求した方がいい
③日本一になるチームをつくることがプロ野球球団の正義とするなら、これで来季Bクラスに落ちたらフロントは総辞職に値する
④勝つことではなく、選手を育ててメジャーに送り込むことがロッテの存在意義なら、その方針を公表すべきだ
今季、ロッテは3位Aクラスに入ったものの、首位のソフトバンクには18.5ゲーム、2位の日本ハムにも5ゲームの大差をつけられた。チーム防御率3.17はリーグ5位で、総得点493も上位2球団には大きく劣った。投打とも課題は山積で、このオフはソフトバンクからFA宣言した石川柊太(32=今季7勝2敗、防御率2.56)の獲得に乗り出している。吉井監督は「朗希は今年貯金5。結構、大きな穴。みんなの力で埋めたい。もしかしたら球団が大物FA選手を取ってくれるかもしれない」と期待するが、金銭も人的補償もないCランクの石川には巨人のほかヤクルト、オリックスが調査を進めている。少なくとも4球団以上の争奪戦になるのは確実で、宣言残留を認めているソフトバンクを含め金銭面ではロッテの不利も伝えられる。
「今後の補強の成否も、ファンのフロントへの評価に直結することになると思う。佐々木と同じく在籍5年で大谷のポスティングを認めた日本ハムは、大谷の流出後の7年間で最下位2度を含む5年連続Bクラス。観客動員も大谷のラストイヤーをピークに右肩下がりになって、2位に躍進した今季、7年ぶりにようやく年間200万人の大台に回復した。ロッテは2021年に『千葉ロッテマリーンズ 理念』を策定し、マリーンズが勝つための3カ条などを明記、25年に『自他共に認める、令和の常勝軍団になる。』と掲げている。約束したマニフェストの実現が問われる来季、公約が失敗すれば、なぜ朗希のポスティングを認めたんだ、とファンから糾弾されかねません」(球団OB)
果たして、“令和の怪物”を抜きにして、“令和の常勝軍団”は実現するのか。
◇ ◇ ◇
佐々木は「生意気」と言えるほどの鋼のようなメンタルの持ち主だ。それを象徴するようなエピソードがある。ウエートトレーニング中に同僚から「そんな軽いのを上げているんだ…」と声をかけられた際の「驚愕の返答」とはいったいどのようなものだったのか。
●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【ロッテ】佐々木朗希のMLB移籍で「ロッテは強くなる」 球団OBが断言する根拠と前例
東スポWEB / 2024年11月18日 5時4分
-
佐々木朗希の強行メジャー挑戦が“悪しき前例”に…日本球界「ゴネ得」横行へまっしぐら
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月15日 9時26分
-
球界OBが独自見解…ポスティング求めた佐々木朗希が悪いわけじゃない「今後ロッテは…」
スポニチアネックス / 2024年11月13日 18時24分
-
佐々木朗希「ポスティング狂騒曲」に不満噴出。同じ23歳で移籍した大谷翔平との“決定的な違い”
日刊SPA! / 2024年11月13日 15時51分
-
佐々木朗希のMLB移籍、大谷翔平との決定的な違い システムの問題だけではない「認められる」条件
東洋経済オンライン / 2024年11月13日 8時40分
ランキング
-
1韓国は「どうして没落したのか」 初の予選落ちに地元メディア嘆き「国際大会だとB級」
Full-Count / 2024年11月18日 12時21分
-
2引退の和田毅氏、大谷翔平に「5割くらい打たれた」 “カモ”にしていた選手名も明かす…「すぽると!」
スポーツ報知 / 2024年11月18日 8時6分
-
3卓球WTTファイナルズ福岡2024、中国主力3選手の欠場理由は?―中国メディア
Record China / 2024年11月18日 8時30分
-
4《チグハグ化の懸念も》相撲協会公式カレンダーで「照ノ富士の登場する月」はなぜ変わったか「例年、9月場所の番付で構成するが、引退間近の力士がいると難しい」の苦悩も
NEWSポストセブン / 2024年11月18日 11時15分
-
5井岡一翔「必ずリベンジしたいという思いが強い」 大みそかにWBA王者マルティネスとダイレクトリマッチ
スポーツ報知 / 2024年11月18日 13時4分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください