「天才アラーキーさんが共演者のように接してくれてうれしかった」深夜のセクシー女王・水島裕子さんが語る撮影秘話
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月2日 9時26分
どんな格好で踊ればいいのか、ディレクターに「自分で決めていいよ」と言われ、白色のタンクトップと白色の短パン姿をチョイスしました。そうそう、すべて自腹を切って買ったんですよ。
タンクトップの下はノーブラでした。白いブラジャーだとタンクトップの下から透けて見えてしまい、それが何だか凄くイヤでしたね。乳首を隠そうとニップレスを貼ってみたのですが、同じように丸い形が透けて見えてしまい、思い切ってノーブラにしました。
あの頃は「見せブラ」なんて発想自体なかったし、そもそも白いブラジャーなんて「小学生じゃあるまいし……」という思いもありましたね。
短パンの下はノーパンでした。でも、エアロビクス用のキラキラとした分厚いエアロビタイツをはいていましたから、足を上げても広げても全然大丈夫でした。
最初はスタジオ撮りでしたが、途中からロケにも出掛けるようになりました。大きな歩道橋の上で可愛い女子浪人生たちと踊ったり、渋谷のパルコの前でやった公開録画でオナッターズさんと一緒に踊ったり、見学の男性が飛び入り参加してくれたこともありました。
80年代の深夜のバラエティー番組といえば、83年4月に始まったフジテレビの「オールナイトフジ」が一大ブームをつくり出し、ちょうど1年後に「グッドモーニング」が始まり、関西ではカルーセル麻紀さん、やしきたかじんさんのテレビ大阪「今夜はうしみつ族」が84年7月に、中京エリアでは84年4月に中京テレビ「HONKYとーく」がスタートしました。
この2つの番組にも出させていただき、同時期に関西、中京、東京で制作された人気番組に関わることになりました。
周囲から「深夜のセクシー女王として一気に知名度が上がって有名人になった実感はあった?」と聞かれることがありました。でも、名前と顔が急速に知られていったという感覚って、そんなにはなかったかな?
80年代の半ば過ぎから超売れっ子カメラマンの野村誠一さん、清水清太郎さんにヌードを撮っていただいて写真集を出しました。傲慢な物言いにならないように気を付けながら話しますが……あの頃ってヌード写真のオファーは、凄く多かったように思います。
でも、主演女優を務めた86年公開の日活ロマンポルノ「いたずらロリータ 後ろからバージン」でメガホンをとっていただいた金子修介監督もそうなんですが、私って好きなカメラマンさん、尊敬する監督さん以外の人の前で一糸まとわぬ姿になることを潔しとしないタイプなのです。
「濹東に生きる娼婦・水島裕子」を撮っていただきました
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