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トランプ次期大統領が急転直下、石破首相との早期会談に意欲…狙いと昭恵氏「懇談」を巡るナゾ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月17日 16時3分

 3つ目はメラニア夫人がいう安倍氏の「素晴らしい功績」とは何なのか。外交辞令の表現だろうが、大量の武器爆買いを決めた事なのか。それとも国民の反対を押し切って集団的自衛権の行使を容認し、自衛隊と米国が一体となって戦うことを推し進めた事なのか。

 ちなみに今回の昭恵、トランプ両氏の面談で、ネット上では石破外交の無力さを指摘する声が多いが、トランプ氏は大統領選前、自民党の麻生太郎最高顧問(84)と面会していた。その時、保守系らは《安倍外交を引き継ぐのは麻生さん》《やはり、石破よりも麻生》などと絶賛していたが、麻生氏はどう動いていたのだろうか。

 トランプ氏は昭恵氏を通じて、石破首相に書籍や記念品を贈ったという。早期会談の実現やこれらの贈答品の「見返り」「ディール」として、日本は今後、何を要求されるのだろうか。

  ◇  ◇  ◇

 「もしトラ」「またトラ」。トランプ大統領返り咲きで日本はどうなるのか。●関連記事【もっと読む】で《安倍昭恵さん×トランプ夫妻「夕食会」の舞台裏…永田町で飛び交う臆測と“パイプ役”の名前》【さらに読む】で《安倍昭恵氏が石破外交“切り札”に? 米トランプ次期大統領との会談模索に「私人」を担ぎ出す情けなさ》を取り上げている。

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