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うつみ宮土理さんは81歳でも舞台に 元気の秘訣とは? 愛川欽也さんを亡くしたショックの様子も語った(あの人は今)

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月14日 9時26分

うつみ宮土理さんは81歳でも舞台に 元気の秘訣とは? 愛川欽也さんを亡くしたショックの様子も語った(あの人は今)

うつみ宮土理さん(C)日刊ゲンダイ

【あの人は今こうしている】

 うつみ宮土理さん
 (タレント・女優/80歳)

 子ども向け番組「ロンパールーム」(日本テレビ系)やバラエティー番組「シャボン玉こんにちは」「さんまのSUPERからくりTV」(ともにTBS系)など多くの番組で活躍してきた“ケロンパ”ことうつみ宮土理さん。故・愛川欽也さんとのおしどり夫婦ぶりでも知られ、2015年に愛川さんが亡くなるとショックで休業するほどだった。うつみさん、今、どうしているのか。

  ◇  ◇  ◇

「この劇場は2009年にキンキンが建ててくれたの。長時間座っても腰が痛くならないよう、座席は飛行機のファーストクラスと同じ椅子を採用し、最前列と舞台の間は車椅子が通りやすいよう広くとって。キンキンは優しいから配慮の行き届いた劇場にしたんです」

 東急・中目黒駅から徒歩8分の「中目黒キンケロ・シアター」で会ったうつみさん、まずはこう言った。座席数133席。愛川さんが旗揚げした「劇団キンキン塾」のホーム劇場だ。

「塾生は7人。キンキンから引き継いで、週1回、私が歌唱指導などを行い、塾生と年3回ほど自主公演やコンサートを行っています。年をとったら仕事がたくさん入るわけじゃないから、自分たちでやりたいことをやれる劇場をキンキンが遺してくれて、本当に良かった。近くに稽古場もあるんです」

 なんと、うつみさん自ら舞台に立っているのだ。

「1日2回公演のときもありますから、そのときは1日5時間立ちっぱなし。セリフ覚えは早いし、声も奥の席までちゃんと通ります。体は健康そのもの。風邪さえひきません。人間ドックを受診したら、“まったく問題なし”の血液検査の結果に医者が驚くぐらいです」

 154センチ、37キロ。肌はツヤツヤ。秘訣をぜひ知りたいところだ。

「生まれもったものじゃないかしら。お酒、たばこはやりません。食事は1日2食で、マネジャーさんが用意してくれます。赤身のお肉が好きですね。1回130グラムいただきます。苦手なのはウナギとアナゴぐらい」

 朝5時半に起床し、大好きなアンコを大さじ1杯口にしてから、近所の公園にラジオ体操へ出かけるのが日課だ。

「雨の日も雪の日も欠かさない。ラジオ体操のあと、ラジオ体操友だちとファミマで120円のコーヒーを飲んでから帰宅。朝食をとって、毎日洗濯して、掃除は週2回徹底して。それから、韓国ドラマを見ながら韓国語の勉強でしょ、散歩でしょ、カラオケでしょ……ジッとしていられない性分なんです(笑)」

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