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9000万円トラブル“鎮火”失敗の中居正広…過去の薬物疑惑まで再燃で火だるま確実

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月14日 11時3分

9000万円トラブル“鎮火”失敗の中居正広…過去の薬物疑惑まで再燃で火だるま確実

中居正広(C)日刊ゲンダイ

 元SMAP中居正広(52)を巡る重大疑惑がいくつも浮上し、取り沙汰されている。フジテレビに所属していた女性との9000万円トラブルだけじゃない。ついには過去の薬物疑惑まで囁かれはじめた。

「中居氏の薬物疑惑については捜査関係者が“押尾学事件などの際に何度か名前が挙がったことがある”としていますし、2022年にフジテレビ編成制作局所属の社員が大麻所持で逮捕された際も、ガーシーこと東谷義和氏は中居氏との関係の近さを指摘していた。この社員は『SMAP×SMAP』の演出も担当し、中居氏は仕事以外にも旅行したり麻雀卓を囲んだりしていたそうです」(事情に詳しいマスコミ関係者)

 世界をも驚かせたジャニーズ連続性加害事件のときと同様、こうした問題の背景にあるのはテレビ局と芸能プロ、タレントの関係性である。中居の女性トラブルでは、フジ社員による「上納」からはじまったとされる。中居がレギュラー番組をもつ民放各局は中居の聞き取り調査に乗り出したそうだが、疑惑の目はそうしたテレビ各局にも向けられている。元フジテレビの芸能評論家、中野義則氏はこう指摘する。

■問題追及も検証も公表もしない「3ナイ主義」

「スポーツ各紙を含め、問題追及も検証も公表もしない『3ナイ主義』ではオールドメディアと呼ばれても仕方ないでしょう。とくにフジテレビは23年6月に発生した今回の中居トラブルが明らかになったとき、これまで自分たちが蓋をしてきた問題の数々が背景にあるのは分かっていたでしょうし、それが明るみに出るのも予測できたはずです。その時点からきちんと対応しそれを公表し是正していくべきところ、また事なかれ主義に逃げ、今になって港社長が社員を守ると言うのは意味が分かりません」

 フジテレビ番組などに携わってきた某放送作家はこう言っている。

「中居騒動のきっかけとなった接待問題は今にはじまったことではありませんが、中居正広は日本プロ野球界にも深く関与してきています。選手との仲の良さを事あるごとにアピールしたりもしている。性問題はプロ野球界でも少なからずあって、根が深い問題ですから」

 中居は「(トラブルになった女性との)示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」ともコメントしているが、疑惑てんこもりのままでは視聴者からもスポンサーからも見捨てられるのは自明だろう。

  ◇  ◇  ◇

 中居正広の謝罪文と並んでフジテレビの社員への一斉メールも批判を呼んでいる。関連記事【もっと読む】中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪…では、顧客たる視聴者へ顔向けしない同局の内向きな対応について伝えている。

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