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感染症の家庭内感染を防ぐために…温度と湿度、入浴、食事はどうしたらいいのか?

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月15日 9時26分

 インフルエンザになるとしっかり噛んで食べることが難しい場合がある。そのせいか「うどんやゼリーなど、のどごしの良い食べ物が良い」とされるが、栄養がしっかり取れればこだわる必要はない。

「消化が悪くなければ、しっかり食べられる好きな食べ物を選びましょう。また、料理を作る人が無症状だとしても感染していないわけではありません。料理に飛沫がかからないように黙ってしゃべらずに作ることを心がけましょう。同じ理由で、家族であっても大皿料理を皆でつつくことは控えましょう」

 新型コロナ流行期に岩室医師は料理を介して感染する危険がある、と主張したが、必ずしも医療関係者からの支持は多くなかったという。

 しかし、主に飛沫で感染するA群溶血性レンサ球菌が、調理する人の飛沫がかかった料理を食べた人に感染するとの論文を見つけたことで、その主張に同意する人が増えたという。

「寒いですが、開けた窓に向かって空気の流れをつくることも大切です。また、インフルエンザは発症前日から7日間ほどはウイルスを排出します。発熱が治まっても2日以上は注意した方がいいでしょう」

 同一人物ならインフルエンザの発症パターンは同じであることが多い。次回の感染に備えて、症状がどのように推移したか、病状ノートを作っておくといいかもしれない。

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