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巨人・岡本和真「外野直訴」で見えた思惑…坂本絶賛の一塁、三塁でGグラブ賞の名手がナゼ?

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月15日 11時32分

巨人・岡本和真「外野直訴」で見えた思惑…坂本絶賛の一塁、三塁でGグラブ賞の名手がナゼ?

岡本和真(C)日刊ゲンダイ

 巨人の主砲・岡本和真(28)が昨14日、ジャイアンツ球場で自主トレを公開。ティー打撃などで調整し、昨季終盤に痛めた腰の状態については、「治すというところから入って、ここまで順調にきている」と説明した。

 昨季は全試合に4番として出場し、打率.280、27本塁打、83打点。4年ぶりのリーグ優勝に貢献したものの、チームはCSで敗退し、日本シリーズ出場を逃した。「CSで去年はやられているし、日本一になりたい。僕としては1年間けがなく貢献できたら」と抱負を語った。

 阿部監督の今季の構想では、新助っ人のキャベッジが一塁に入る。三塁には昨季ゴールデングラブ賞を受賞した坂本がいるため、現段階で岡本は左翼にはじかれる可能性が高い。

「(守備位置は)与えられたところでしっかりやりたい。特にここをやりたいとか、どこがいいというのはない。行けと言われたところでしっかりやりたい」と謙虚な姿勢を示したものの、チームの大黒柱がたらい回しにされるような起用には、複数の巨人OBが異を唱えている。

 2021、22年に2年連続で三塁、昨季は一塁手部門でゴールデングラブ賞を受賞している実績から、「内野は譲らない」と阿部監督に直訴してもおかしくないが、岡本と近い関係者がこう証言する。

「坂本が、出演したテレビ番組で『(一塁の)和真がめちゃくちゃうまいから、めちゃくちゃデカい。マジで捕るから、天才級にうまい』と絶賛していたが、むしろ岡本本人が『外野の方が守りやすい。外野の方がいい』と阿部監督に申し出たと聞いています。意外ですが、内野より外野の方が守備の負担は少ないし、レフトへ回った方が4番としての打撃にもいい影響が出るという考えがあるようです」

 三塁、一塁ときて今度は外野手部門で同賞を獲得できれば、「いずれは挑戦したい」と公言しているメジャー関係者に複数のポジションが守れることをアピールできる。あるいは、そんな狙いもあるかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

そんな岡本と同じくメジャー志向を公言しているヤクルト村上だが、メジャーは日本球界屈指の大砲2人のどちらを高く評価しているのか。識者や米スカウトが占う「リアルな数字」とはーー。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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