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3年連続J1得点王、元日本代表の大久保嘉人「スペイン人になるよ、オレ!」仰天発言の舞台裏

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月17日 9時26分

3年連続J1得点王、元日本代表の大久保嘉人「スペイン人になるよ、オレ!」仰天発言の舞台裏

元日本代表FWの大久保嘉人氏(C)日刊ゲンダイ

 2010年の南アフリカ大会、2018年のブラジル大会と2度のW杯に出場した元日本代表FWの大久保嘉人氏(42)が「春に家族全員でスペインに移住します。スペイン人になるよ、オレ!」の仰天発言をブチ上げて話題となっている。

 Jリーグで3年連続得点王(2013~1015年)、J1最多得点記録保持者(191点)としても知られる大久保氏は、現役時代にスペイン1部マジョルカで1年半プレーしており、プロのサッカー選手を夢見る自身の子どもの留学先として、思い入れの強いスペインを選んできた。

 すでに長男(碧人=あいと)と三男(橙利=とうり)が、サッカーを学ぶためにスペインで生活中。次男(緑二=りょくじ)も中学を卒業する2025年春にスペインに渡るという。

 そのタイミングに合わせて、2004年12月に結婚した妻の莉瑛さん(41)、2017年に生まれた四男(紫由=しゆう)の家族6人が、スペインに居を構えるというのである。

 大久保氏は2021年の引退後、コメンテーターとしてサッカー番組の解説やスポーツニュース番組のキャスターに加え、バラエティー番組にゲスト出演もこなすが、「仕事量が減ったこともスペイン移住を決意するきっかけになったと聞いています」と、サッカー関係者がこう続ける。

「近年は内田篤人(36)、中村憲剛(44)、中澤佑二(46)、槙野智章(37)といった元日本代表組の後塵を拝することが多くなり、スペインに長期滞在して最先端のサッカーを身に着けた元代表ストライカーという付加価値を付けないと生き残れないという判断が働いたようです。家族全員が継続的に滞在できるような環境が整ったことも大きい。5年間有効の<長期滞在許可カード>は取得できなかったようだが、現地に法人を設立して納税者として一定額の税金を収めれば、スペイン国内に継続的に住むことができると知り、昨春から1年近く準備して会社を登記したようです」

 今回の決断について本人は、「家族全員でスペインに移住します。旅行じゃないですよ。1年半過ごしたスペインで(誰も)やってないことにチャレンジしたい。子どもの夢を近くで応援したい。不安もあるけどチャレンジです」と話している。

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