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フジ女子アナ“上納接待”疑惑「諸悪の根源」は天皇こと日枝久氏か…ホリエモンは「出てこい!」と訴え、OBも「膿を全部出すべき」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月21日 10時58分

 港浩一社長(72)の先の会見では週刊誌やウェブ媒体などを排除したほか会見の中継も禁止した挙げ句、被害女性への謝罪もなかった。株主から求めのある第三者による調査も「第三者が入る調査委員会」という、要求を軽んじたような対応に批判の声がさらに強まっているが、港社長よりも、日枝氏が裏で今もフジテレビを牛耳っているのは「暗黙の了解であり、周知の事実。意に沿わなければ地方局に飛ばされるので、日枝さんの覚えめでたい人間しか出世しない。だから逆らえるはずがない」(別のフジテレビ関係者)。

 前出の中野義則氏は言った。

「報道を制限したり、クレー厶をいれる現在のフジテレビに自浄能力は期待できないと思います。しかし今回、猛批判されていることをきっかけに膿を全部出し切らなければ、フジテレビに明日はないでしょう。このままではオールドメディアどころかガラパゴスメディアですよ」

 港社長は「社員を守る」と宣言したそうだが、きちんと仕事をしている社員たちは社長会見でさらに迷惑し、苦しんでいるという。

 人気タレントへの女子アナの“上納”という疑惑を明確に否定もできず、上場企業でありながら87歳の超老害が思うがままに牛耳る組織は滅びるしかない。

  ◇  ◇  ◇

 何やら評判の良くない日枝久氏だが、「老害」の批判は以前からだった。関連記事【もっと読む】フジテレビ日枝久相談役に「超老害」批判…局内部の者が見てきた数々のエピソード…では、その悪評を伝えている。

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