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フジテレビ清水賢治社長は「あらゆる選択肢」と含み持たせるも…週刊文春を即時提訴しない理由

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月1日 9時26分

 亀井氏が言う通り、仮にフジの企業体質そのものに問題があるとすれば、腰が重くなるのも理解できる。訴訟となれば、文春が記事化に至った取材背景や集めた証拠、あらゆる関係証言が公の場に出てくるからだ。

「藪をつついて蛇を出す」なんてことになったら、フジは目も当てられない。

 1月27日にフジで行われた10時間半に及ぶ会見でも、フジの嘉納修治前会長(74)から仰天発言が飛び出していた。

「人間関係のなかで申し上げますと、最初から女性を1人で会合に差し出すのは少のうございまして、男性社員もしくは年上の女性社員が同伴するケースが多いのではないかと思います」

 長時間会見に疲れて思わず本音が漏れたのか、緊迫感を和らげようとリップサービスしたかのかは分からない。ただ、この言葉通りに解釈すれば「女性を会合に『差し出す』ことは少なからずあった」と受け取れなくもない。

 いずれにしても、この問題はまだ長引きそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 正念場を迎えているフジ。●関連記事【もっと読む】で《《フジが反転攻勢》《どうする文春!》中居正広問題の文春記事訂正に大はしゃぎの違和感…“直取材”対象はどこにいる》【さらに読む】で《東野幸治とハライチが春の番組改編で大ピンチ…松本人志、中居正広のスキャンダルでトバッチリ》を取り上げている。

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