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冬の風呂で命を守るには「熱中症」に注意する…ヒートショックだけじゃない

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月1日 9時26分

「昔なら長湯して浴槽内で眠ってしまっても、お湯の温度が自然に冷めるので、熱中症を起こして意識消失するケースは稀でした。しかし、お湯の温度が冷めない浴槽自動保温機能の普及により、今は入浴中に眠ってしまうと30分で熱中症になり、意識を失ったまま“おでん状態”となって死につながる危険があるのです。また、最近はスマホを風呂に持ち込んで、動画を見たり、SNSをしながら長風呂をする人が増えていて、気付かないうちに長時間、熱い湯につかってしまい、熱中症を起こすケースがみられます」

 冬の風呂で熱中症を起こして命を落とさないためには、浴槽に張るお湯の温度を40度以下に設定し、お湯につかる時間は長くても10分までにとどめるようにするのが基本になる。

「さらに、お湯につかる時は浴槽自動保温機能はオフにしましょう。メーカーによると、浴槽自動保温機能は自分の次に入浴する人のための機能で、そもそも入浴中にオンにすることは推奨していないのです。また、スマホの持ち込みはやめて長湯は避けてください。ほかにも、体内にアルコールが入っていると、お湯につかったまま寝落ちしやすくなるので、飲酒して入浴しないことも原則です」

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