レイカーズ八村塁に追い風！相性◎の万能型PGドンチッチ加入でゴール量産体制へ

八村塁（Ｃ）ロイター／USA Today Sports

　八村塁（26）のレイカーズに、リーグを代表するPGでマーベリックスのルカ・ドンチッチ（25=スロベニア=顔写真）がトレードで加入した。

　リーグ屈指のセンターであるアンソニー・デービスとの交換にはNBAアナリスト間で賛否両論が沸き起こっているが、八村にとっては悪い話ではない。

　ドンチッチは持ち前の身体能力と高度なバスケIQを駆使し、どのポジションもこなせる多彩なプレースタイルが持ち味。独りよがりのプレーを批判されたこともあったが、実は周囲を生かすことに長けている。

　今季はマーベリックスで右手首や左ふくらはぎの故障もあって、ここまで出場は22試合。28.1得点、8.3リバウンド、7.8アシスト（いずれも1試合平均）。アシスト数はリーグトップのヤング（ホークス）の11.5に大きく離されているとはいえ、昨季はリーグ2位の9.8アシストをマークし、チームを13年ぶりのNBAファイナルに導いた。

ライジングスターに揃って出場

　八村との相性は良く、ルーキーイヤーの20年2月に入団1、2年目の選手が出場するライジングスター（若手のオールスター）に、チームワールド（外国籍選手）の一員として揃って出場。ドンチッチから受けたパスでアリウープ（ダンク）を決めるなど、息の合ったところを披露した。

　八村は日本時間7日午前5時に迫ったトレードデッドラインでの放出候補として米メディアを賑わせているが、レ軍残留ならドンチッチの恩恵を受けてゴールを量産しそうだ。

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　ところで八村と言えば、日本代表の渡辺も公に認めたようにホーバスHCは以前からずっと「不仲」だった。先日の騒動での発言だけではなく、“コート上”でも露骨なまでにその空気を振りまいていたという。いったいどういうことか。何が起きていたのか。

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