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血液型で分かる、なりやすい病気

GIGAMEN / 2015年3月26日 7時0分

あなたの体内を流れる血液。あなたの血液型は何型ですか?血液型のタイプによって、発症しやすい病気があるの、知ってましたか?ここでは血液型で分かる、なりやすい病気を5つ紹介したいと思います。

1. 認知症

米国のバーモント大学の研究によると、血液型がAB型の人は他の血液型の人に比べて、年を取ってから、認知症になるリスクが高いとNeurology誌に掲載されました。AB型は認知症の前段階にあたる思考力と記憶力の障害が生じるリスクが、他の血液型に比べて82%高いとのことです。

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2. 胃がん

AB型の方にはさらに悪いニュースです。。。AB型は、B型とO型の人に比べて胃がんになる確率がおよそ26%高くなります。A型は、B型とO型に比べ、20%高くなると調査結果が報告されています。原因はピロリ菌にあります。

ピロリ菌は胃炎や胃潰瘍を引き起こす細菌として知られており、胃がんの原因のひとつにも数えられています。AB型とA型はピロリ菌を増加させやすいと、スウェーデンのある博士も報告しています。

3. 潰瘍

O型はA型よりも、十二指腸潰瘍は30%、胃潰瘍は15%もかかりやすいという研究結果が出ています。正確な原因は明らかになっていませんが、この血液型は免疫系が過剰に反応し、自分を攻撃する事があるのではないかと言われています。

4. 心臓病

血液型がA型、B型、AB型の人はO型の人と比べて23%ほど心臓病を発症するリスクが高いということが最近の研究で明らかになりました。

血液型が心臓病のリスクとどのような関係があるか、明らかになっていませんが、血液型の血中コレステロールの数値や、血栓を発達させるリスクに影響がありうるとされています。

gigamen_Blood_Type_Health02

5. 膵臓癌

心臓病に続き、血液型がA型、B型、AB型の人はO型の人と比べて37%膵臓癌を発症する可能性が高いと米国で研究結果が報告されました。研究者らは、ピロリ菌と腸細菌が関係してくると指摘しているが、原因は不明です。

このように、血液型によってリスクが高くなる病気があることを知り、病気を予防することが大切だと感じた。自分の血液型を変えることはできないが、生活スタイルを変えることはできる。病気の予防はあなた次第です。

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