わかっちゃいるけどやめられない?夜にたくさん食べてしまう不思議
GIGAMEN / 2015年7月12日 18時30分
朝食を多めに。次に昼ごはんをそこそこ。夕食はあまり食べない。これが最も健康的な一日の食事配分だとわかっていながら実際は真逆だという人、かなり多いのではないだろうか。
人はなぜ夕食をたくさん食べてしまうのだろう。その理由にはどうやら脳のある働きが関係しているようなのだ。
朝と夜では脳の反応が違った!
なぜ人間にはたっぷりディナーを好むのか。そのために行われた実験はとても単純明快であった。健康な15人の女性に対し、朝と夜にそれぞれハイカロリーな料理の写真とローカロリーな料理の写真を見せその時に脳がどのような反応を見せるかチェックしたのである。
結果はやはりというか当然というべきか、ハイカロリーな料理の写真を見せられた時のほうが脳は大きく反応した。そして更に細かく脳の状態を調べてみると、夜は「欲求が満たされたときに活性化する部位」の反応が朝とくらべて鈍くなっていることがわかったのだ。
まとめると、カロリーの高い料理の方が人間の脳は大きく反応するが、朝と夜ではその満足感に違いがあり、夜はより多くの食事を摂らなければ心が満たされないということになる。
脳の感じるままに食べていたのでは夜の方がたくさん食べてしまうのは当然である。健康やダイエットのためにも夕食は可能な限り満腹感を得やすいメニューや食べ方を工夫するべきと言える。
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