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「ロールスロイス103EX」のぶっ飛びフューチャリスティックぶりが潔い

GIGAMEN / 2016年7月17日 18時0分

ロールスロイスだからこそのぶっ飛びぶりで、その姿を現す否や話題超沸騰。新しいコンセプトカー「ロールスロイス103EX」が発表されましたが、とにかくその風貌がもう・・・ とりあえずこちらの動画をどうぞ!

運転席なし、ハンドルなし、シートベルトなし!完全なる自動運転車

動画内で少しずつその姿を現すロールスロイス103EX、まず目につくのはタイヤ部分。タイヤとロールスロイスのロゴが入った高級感いっぱいのホイールが半分覆われていますね。伝統のロールスロイスらしさを主張しながらも、近未来的なイメージをしっかり演出しています。

ドアは1面のみ。シーリングパネルと一緒にドアが開く構造になっていて、立ったまま乗車できます。

インテリアも至れり尽くせり。100%プライベートな時間を楽しめるよう、ソファシートには最高の素材が用いられており、ライティングやパノラマウィンドウにもかなりのこだわりが。

見出し:操縦は最高のアシスタント「エレノア」におまかせ

車内に設置されたディスプレイスクリーンに流れる動画を見ながらワインを口にして、大切なあの人と過ごすゆったりとした時間。搭載されている人工知能の「エレノア」に目的地を告げれば、あとは優雅な旅をエンジョイするのみ。

「100年後のロールスロイス」ということで考え出されたこのコンセプトカーですが、「車をデザインするというよりも、彫刻を彫る感覚」で生み出されたのだとか。強く納得。

カッコいいかどうかは賛否両論別れるところでしょう。オンラインでは、「なんだこりゃ?!」、「どうやって曲がるの?」、「ロールスロイス・・・ついにデザインのアイディアが思いつかなくなったのか・・・」などと散々なコメントも多く見られますが、コンセプトカーとして、皆を「うわわっ!」と言わせることには成功したといえるでしょう。

未来の可能性を示したロールスロイス103EX、筆者はその潔さが気に入りましたよ。

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