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マルチバースプロジェクト・METALVERSEがワンマンイベント第二弾開催

GirlsNews / 2024年2月11日 12時46分

そして今回の「METALVERSE #2 – THE END OF THE INNOCENCE」と題されたワンマンイベント第二弾開催のアナウンスと共に、新たなティザームービーが次々とアップされ、そこには初めて耳にする楽曲や新たなビジュアルの断片が随所に散りばめられていった。まるで謎解きやパズルゲームのように、ELEMENTと呼ばれる「METALVERSE」のカケラを繋ぎ合わせ、マルチバースの答え合わせをするような感覚で公演当日を迎えることになった。

舞台となった豊洲PITの会場内に入ると、そこには通常のメインステージに加えて、客席内に迫り出したもうひとつのフロントステージが用意されており、前回の公演とはまた違った“現象”が起こるのかと期待が膨らむのであった。

オープニングムービーがスタートし「METALVERSE」のストーリーが語られる中、映像などで度々登場していたELEMENTと呼ばれるクリスタルに輝く5つのオブジェが、なんと映像ではなくリアルな立体物となって天からステージ上に降りてきたのだ。
ムービーが終わり暗転となると、今度は5つのELEMENTが輝き出し、インダストリアル調のサウンドに合わせてELEMENTが宙へと舞うと、新しいバトルスーツに身を包んだ5つの生命体が“出現”した。
「Hello World」というAIロボのような掛け声をキッカケに、バッキバキなヘヴィかつハイパーポップなサウンドのオープニング曲「Welcome to the METALVERSE」がスタート。飛び交うレーザービームの中をシルエットが泳ぐようにダンスをしながら客席内に迫り出したフロントステージへメンバーが移動してくると、「Welcome to the METALVERSE」の掛け声と共に会場の熱量はどんどんと増していった。中盤でチルアウトするシーンからメインステージ背面に設置されたスクリーンに再び火が灯ると、3DCGで型取られたクリスタルのELEMENTの中から3DCGのメンバーが生まれ、さらにそれらが合体して第6の新たな生命体が誕生する、というストーリーへと繋がっていった。再び激しいサウンドが鳴り響くと、ダンスもさらに激しさを増していき、さらにパワーアップした「METALVERSE」の”出現”を飾るオープニングとなった。

続いてスウィングジャズのドラムに合わせて「Hello! 豊洲PIT! 盛り上がる準備は出来てる?」と早くもオーディエンスを煽り、「Hey! Hey!」とオーディエンスも声と拳を上げ、一気に会場のボルテージがヒートアップすると、昨年のサマソニでも披露した「METALVERSE」オリジナルの“スウィングメタル”とも言えるアッパーチューン「Crazy J」がスタート。照明も一段と明るくなり、前回から一新されたレイクブルーとエメラルドグリーンを基調としたバトルスーツやインナーカラーがアップデートされたヘアースタイルなどもはっきりと見分けがつくようになった。中盤のコールアンドレスポンスで5人のメンバーが迫り出したフロントステージへ出てくると、「一緒にSwingしよう!」と呼びかけ、早くも会場がひとつになって盛り上がる。

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