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乃木坂46、デビュー12周年を祝うバースデーライブ 山下美月センターの新曲「チャンスは平等」をサプライズで初披露

GirlsNews / 2024年3月10日 13時1分

最終日となる10日の「DAY4:2021-2024」は、いよいよ5期生が加入するフェーズ。「Overture」に乗せて彼女たちの加入間もない時期の映像がスクリーンに映し出されると、客席のボルテージも急加速。そんな5期生・井上和の「『BIRTHDAY LIVE』最終日、声出す準備できてんのか! さいたまスーパーアリーナ、いくぞ!」という煽りに続いて、ライブは彼女がセンターを務める「おひとりさま天国」から勢いよくスタートした。その後も4期生の遠藤さくら&賀喜遥香のダブルセンターによる「Monopoly」、3期生の久保史緒里&山下美月が中心に立つ「人は二度夢を見る」と、この1年の間に発表されたシングル表題曲を連発。グループの歴史を振り返る過去3日間を経て、最終日に現在進行形の乃木坂46の「今」を力強く提示してみせた。

最初のMCでさまざまなメンバーが最終日の意気込みを語る中、キャプテンの梅澤美波は「日々更新ということで、4日間で一番盛り上がる日にしていきましょう!」と力強く宣言する。そこから、「価値あるもの」にてライブは再開。与田祐希&筒井あやめがお揃いのツインテール姿で可愛らしさを強く打ち出す「ざぶんざざぶん」、林瑠奈&川﨑桜のクールなラップをフィーチャーした「アトノマツリ」などさまざまなタイプのユニット曲を通じて彼女たちの魅力をアピール。また、「錆びたコンパス」「悪い成分」「思い出が止まらなくなる」ではアンダーメンバーを中心に、時に大人びた表情で、時に弾けるような爽やかさで各曲が表現された。

続いて、3期生がクラップを通じて観客との一体感を作り上げる「僕が手を叩く方へ」、激しいロックサウンドに乗せて4期生が会場の熱量を急上昇させる「ジャンピングジョーカーフラッシュ」と各期のカラーを強く打ち出すと、いよいよ5期生を中心としたパートへ。スクリーンにオーディション合格時からレッスン期間の映像が流れる。そして、「加入して2年。彼女たちの物語はまだ始まったばかり」のナレーションに続いて、ステージに登場した5期生が最初に与えられた期別曲「絶望の一秒前」を当時の衣装でパフォーマンス。井上を中心に、力強い歌とダンスを通じて頼もしく成長した姿を見せていく。その後も彼女たちの決意表明の様にも映る、小川彩センターの「いつの日にか、あの歌を...」で堂々とした歌声を響かせ、川﨑センターの「17分間」では3期生、4期生がフロートでアリーナを回遊したりスタンド席にサプライズ登場したりと華を添えていった。

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