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舞台『くちびるに歌を 2024』開幕 山岸理子「歌っていて感じるパワーをお客様に届けられたら」

GirlsNews / 2024年6月7日 11時26分

ゲネプロ後に行われた取材会では、初日に向けた心境や意気込みを聞かれ、永島聖羅は「すごく緊張していますが、1ヶ月間カンパニーで頑張ってきたので素敵なものをお届けできると思います」と自信を語る。

後藤夕貴は「とてもいい緊張感です。お客様が五島列島にいる気分になれるように、楽しく素敵な舞台を届けられたら」、山岸理子は「五島中のみんなとなら大丈夫という自信があります。本番もみんなと一緒に楽しんで演じたいです」と意気込んだ。

飛見龍哉は「ゲネプロが始まるまでは不安のほうが大きかったですが、100%楽しみに変わって自信がわきました!」と話し、西川岬希も「ここまで約1ヶ月稽古をし、やっとお届けできる安心感と緊張感があります。絶対素敵なものになると確信できました」と語る。

斉藤レイは「子どもたちを演じるみんながチームワークよく、伸び代もあって本当に頼もしくて本番が待ち遠しいです。楽屋の雰囲気もとってもいいので、楽しみに最後まで駆け抜けたいです」と、若手キャストたちの成長を讃えた。

今回、永島は合唱部の伴奏も披露する。ピアノ演奏は小学校以来ほぼしたことがなかったそうで不安もあったと明かしつつ、「約半年必死に練習して、やっと皆さんにお届けできるレベルになりました。また、今まで生徒役が多かったんですが、今回は先生役。月日を重ねて大人になっているんだなという気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。

さまざまなメディアミックスがされてきた本作。舞台版ならではの見どころを聞かれ、後藤は「舞台は生物なので役者のパワーを直接届けられます。特に、松山先生に向けてみんなが歌を届けてくれるシーンは毎回グッときます。ぜひお客様にも体感しにきてほしいです」とアピールした。

中学生役を演じることについて聞かれた山岸は、「実年齢より10歳若い役なので、最初の頃は演出の長戸さんからもっとフレッシュに! と言われていました(笑)。歌っていて感じるパワーをお客様に届けられたら。苦労したのは方言。聞きなれない言葉を覚えるのが大変で、母役の伊藤あいみさんに教えてもらいました」と話す。

飛見は「中学生役ということで、常にハイテンションで稽古をしていました。休憩中も友だち感覚で遊んでいました。稽古期間中に誕生日を迎える方がすごく多かったのでみんなで考えてサプライズもして、とても仲がいい現場でした」と振り返る。

西川は「合唱をやったことがないメンバーもたくさんいましたが、みんなで話し合って作りあげました。自信を持ってお届けできる状態に仕上げられたと思っています。後半やカーテンコールでオリジナル合唱曲である『雲を抜けて』を歌いますが、他校の方も一緒に歌うところではさらにパワーアップします。土日はコール・ジューン・ジュニアという合唱団や豊島区で合唱をされている中学生の方なども参加してくださいます。より力強い合唱、生のパワーを体感していただけると思います」と、本作の大きな要素である合唱シーンに言及した。
また、前日に豊島区の障がい者とその家族を招いたゲネプロもあったそう。斉藤は「たくさんの方がいらしてくださり、真剣に見てくださいました。ゲネプロなのにWカーテンコールをしてくれたり、ビデオを買いたいと言ってくださったりして、とても嬉しく思いました。豊島区の障がい者の方を呼んでくださったという企画がすごいなと。遠慮なくじっくり見ていただけますし、いろいろな会場がバリアフリーになっていますから、ここから全国の劇場に広がっていったら私たち役者も嬉しいです」としみじみと語る。

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