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⽇本特撮へのオマージュ満載の映画『Iké Boys イケボーイズ』公開 ⽐嘉クリスティーナらが舞台挨拶に登壇

GirlsNews / 2024年6月16日 0時1分

映画『Iké Boys イケボーイズ』公開記念舞台挨拶が15⽇、東京・TOHO シネマズ新宿で⾏われ、出演の釈由美⼦、⽐嘉クリスティーナ、メガホンをとったエリック・マキーバー監督が登壇した。

本作は、⽇本の特撮を⾒て育ったというアメリカ⼈映画監督のエリック・マキーバーが、⾃⾝の故郷であるオクラホマ州を舞台に⽇本特撮へのオマージュ満載で制作したファンタジー映画。オクラホマの⽚⽥舎に住む⾼校⽣で、⽇本の特撮やアニメのオタクであるショーンとヴィクラム、そして⽇本からの留学⽣ミキの3 ⼈が、⽇本のアニメDVD を⾒たことで不思議な⼒を⾝につけ、世界の存亡がかかった陰謀に巻き込まれていく姿を描く。

⽇本語が堪能なことを隠して英語で挨拶をしたのち、流暢な⽇本語を披露して笑いを誘ったエリック監督は、本作に登場するメインキャラクターのショーンは⾃⾝が基となっていることを明かし「師匠の監督から『デビュー作はパーソナルなものにすると普遍性が⽣まれる』と⾔われたんですけど、これは半⾃伝で、撮影のロケ地も僕が実際に⽣まれ育ったオクラホマで、実際に(映画に登場する)学校に通っていたし、ショーンのベッドの上に乗っているパッチワークも⺟が編んでくれたものです」と告⽩。

物語上重要なキーパーソンとして登場する釈は、エリック監督からの熱いラブコールを受けて出演となったそうで「監督が来⽇されて事務所に来られて、バックの中から『ぼ…僕が一番最初に買ったDVD なんです』って、『ゴジラ×メカゴジラ』のDVD を出して、『僕が⾼校⽣のときに買ったDVD なんですけど、いつか家城 茜(釈)と⼀緒に仕事をするのが夢でした』っておっしゃっていただいて、すごく感動しました」と⽬を輝かせると、エリック監督は「あのときは情熱が湧きすぎて、喋りまくったような気がします」と反省した。

そして、⽇本からオクラホマ州の⾼校に留学に来たミキを演じる⽐嘉は、本作に対する印象を聞かれると「私は東京⽣まれで、今はロサンゼルスに住んでいるんですけど、US と⽇本のカルチャーが描かれている映画が⽇本で公開されて、⽇本⼈やアメリカ⼈がどういう⾵に捉えるのか楽しみにしていて、そんな映画に出られてありがたいです」と笑顔を⾒せた。

また、『タイタニック』でも知られるビリー・ゼインの妻役を演じた釈は「初めてお会いしたときに“なんてセクシーなんだろう”って(笑)。とっても優しかったです」と声を弾ませ、ビリーは演技プランを30 パターンくらい持っていたそうで「これがハリウッド流かと思いましたし、全部⾒せてくださって、好きなのを使ってって感じでした」と⽬を丸くした。⼀⽅、⽐嘉は「エネルギーが⼤きくて、優しくて、⼀緒のシーンをやったときに全部⾯⽩かったです」と吐露した。

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