【FES☆TIVEインタビュー 2 】9月12日 念願のTDCワンマンに向けて「さらにレベルアップしていけたら…」

－－その『青春ハートビート』は今回のカップリング曲の一つ（Type-C収録）ですが聴きどころは？

与田「今回のシングル収録の5曲の中でも一味違うというかエモい感じの、メッセージ性のある青春曲になっているので、ひなりちゃんの卒業が決まっている今にもすごくぴったりな歌詞だなと思います」

－－最初の2行で、青葉さんのことを歌ってる？と思いました。

青葉「確かにそうですね（笑）」

与田「でも最初に聴いたときは、ひなりちゃんの卒業は知らなかったですし……」

－－特に青葉さんの卒業に合わせて書き下ろしてもらった曲ではない？

青葉「はい」

－－今回のシングルでも唯一ストレートでエモーショナルな曲調ですね。

青葉「こういう青春とか友情を描いた曲が、FES☆TIVEの活動を毎日頑張っていく中で気持ちが入りやすいんです。どちらかといえばキュンキュンした恋愛曲はあまり理解できなくて得意じゃないので、こういう熱い思いの曲ってライブで歌っていても気持ちがこもるし、感情が乗るので好きです」

八木「私、FES☆TIVEの中でもエモい曲が特に好きで、歌詞がとってもいいものが多くて、この『青春ハートビート』も歌詞がすごくいいんです。“一人じゃなくてみんなで頑張ろうね”というのが伝わって来るので、ワンマンライブの中でも大事な一曲になるんじゃないかなって思っています」

－－青葉さんのシングルは今回が最後に？

青葉「そうです。最後です」

－－じゃあ、この『青春ハートビート』は卒業ライブでポイントになる曲かも。もしかしてリリース外で卒業に向けた新曲ができるかわからないけど。

青葉「そうですね。卒業を踏まえた上で、あと一曲みんなでやりたいというのは思いました。最後の思い出に……」

八木「書き下ろしてもらって」

青葉「そう」

八木「その曲を、そのあとに卒業していくメンバーも歌い継いでいったら、なんかエモくないですか？」

－－確かに。そういう曲ができるのを期待したいですね。一方Type-Aのカップリング曲『MAHARAJAH〜甘口と辛口のあいだ〜』はかなりクセ強曲です。カレーを題材にしていて。

青葉「IMAKISASAさんに、以前『カンフーミラクル〜愛〜』という曲を書いていただいたんですけど、プロデューサーさんが“第二のカンフーみたいな曲を”という依頼をして、今回こういう曲をいただいて……。ライブで盛り上がる曲に育てていけたらなと思います」

－－海外でもウケそうですね。海外公演は今年も？