1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【小澤奈々花インタビュー】舞台『女盗賊 闇猫組』で主演、念願だった“殺陣”で見せる芝居に挑戦「美少女コンテスト出身のイメージを変えてみたい」

GirlsNews / 2024年7月7日 11時59分

「それはX21時代から変わらずで、ファンの人からも“自己発信が苦手だよね”ってよく言われています(笑)。いつ更新するの?とか」

--SNSを通しての近況は見えにくかったので、最近どんな仕事をしているのかとか、まして裏方の仕事を学んでいるとかまったくわからなかったです。話を聞いていると、女優やモデルに限らず、音楽などエンタメを総合的に、制作にまつわる業務も含めて活動している状況なんですね。

「そうですね、音楽もだし、ファッションもだし、それで女優として舞台にも立つし」

--X21卒業後に実際作品として形になっているものは女優としての仕事が目立つ印象ですが、もっと幅広い活動を志向していたんですね。

「今はまだ幅広くて、浅いですけどね(笑)。やっぱり、その道を極めている人と肩を並べたときには、私はまだまだだなとか思われると思うんですけど、私は、結構そっちのタイプかなって思います」

--そっちの道を選ぶと時間がかかってしまう。女優なら女優にしぼって、事務所がプロモートしてくれた仕事に集中して取り組むほうが近道のように思えます。

「そうですね、タレントとして飛躍できたり、名前を多くの人に知ってもらったり、そのほうが仕事も増えると思いますが……」

--単純に知名度を上げることを考えると、そっちのほうが賢いやり方だと思います。

「だけど10年やってきて、X21時代は自分たちの意見も取り入れてもらっていたものの、基本はスタッフの方がどういうふうな見せ方をしていくかを決めてやってきたと思うので、それ以降は自分のやりたいことをしつつ、同時に求められるものもやりつつ、という感じです」

--でも素朴な疑問として、それだけ自分の中でやりたいことがあり、裏方業務も含めて学んでいる状態だと、事務所に所属する形より、完全に一人でやっていく選択肢もあるようにも思えます。あえて事務所に所属し続けるのは……

「それはオスカーが好きだからというのと、今まで自分を見続けてくれて育ててくれた事務所の方々がいるから。それに生活面でも精神面でも支えていただいたので」

--特に10代のうちはその支えが大きかったと思います。

「会長は“あなたにはモデルの適性があるから”とずっと言ってくださってて、社長にはミュージカルなど舞台をたくさん見に連れて行っていただいて勉強させていただいたんですよ。やっぱり、“この子にはこれが向いている”“ここを磨けば光るだろう”というのを長年見られている方たちだと思うので、まずはその通りにやってみる。今はモデルをしつつ、舞台やミュージカルをやったり、それを融合して、音楽とファッションもやりたいと思っています」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください