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【小澤奈々花インタビュー】舞台『女盗賊 闇猫組』で主演、念願だった“殺陣”で見せる芝居に挑戦「美少女コンテスト出身のイメージを変えてみたい」

GirlsNews / 2024年7月7日 11時59分

--当初は、同期に吉本実憂さん(Wグランプリ受賞)がいて、二人でX21を引っ張りつつ、個人では小澤さんはモデルで、映像の演技の仕事は吉本さんが多かった印象があります。

「多分、タレント性がある映像中心の女優という売り方をされたら、知名度も上がると思うし、そうじゃなくって、ちょっと違う感じの売り方というか、自分なりの表現の仕方というのもあるのかなと感じています」

--今小澤さんがモデルとしてやってみたいことって?

「ジャケットです。ジャケットを作ります。それと、音楽だったらチアダンス、ヒールを履いて踊ります。その融合のパフォーマンスで」

--??? うーん、もう少し詳しく教えてもらえますか。

「やりたいことを表現させてもらうのは難しいので、それはゆくゆくは形にしていくんですけど……。マネージャーさんも心配してくださって。みなさん的には、えっ!?えっ!?意味わかんない、って言われますけど、自分がやりたいことなのでやります」

--それは舞台芸術みたいなもの?

「そうです、そうです!」

--自分が見せたいモデルの世界を、自分で作った音楽に乗せて見せるライブショーのような?

「そうです」

--それを実現するためにマネージャーさんと話しているんですか?

「相談はしましたが、やはり自分が本当にやりたいことをやるときは一人でやらなければならないと思い、私の意見を尊重して見届けてくれています」

--オスカーに所属しながら、自分のプロジェクト的に?

「はい、やります!」

--改めて女優としての活動についてうかがいたいのですが、演じるにあたってやってみたいことは?

「自分に合う役というよりは、自分じゃない役を演じたい。どんな役でも合わせられるようになりたいです。とにかく役の子のことを考えて。自分がこれをやったら生きるだろうというよりは、その役の子をしっかり見てあげたいなと思います」

--自分の個性を出していくのではなく、役を生きる?

「そうですね。でもどっちもいると思うんですよ。“この人が演じるこの役がいい”ということが一番だと思うんですけど。だから私も“小澤奈々花が演じるからこそ”という役にもいつか出会っていきたいですが、まずは役柄を生きることを心掛けています。小澤奈々花という名前がドンと売れたときに、“小澤奈々花が演じてこそ”という役柄ができるのかなと思います」

--それは知名度に加え、その俳優さんのタレント性や強い個性も大事だと思います。小澤さんもいずれは、そういう小澤奈々花ならではの……。

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