【エアアジア機 墜落】9人の遺体を収容・悪天候で捜索難航

Global News Asia / 2015年1月2日 7時47分

エアアジアA320型機 キャビン。

 2015年1月2日、2014年12月28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機の捜索が続いている。

 現地メディアによると、インドネシアの救難当局は2015年1月1日新たに2人の遺体を収容し、合計で9人の遺体を収容したと発表した。現地は悪天候で、船舶による捜索は続けられているが、ヘリコプターによる捜索は中止されたまま。

 収容された9人の遺体には、救命胴衣は着用されていなかった。1人は赤い制服を着たCAの女性だったという。積乱雲を避けるため急上昇して失速。救命胴衣を装着する余裕もなく海面に叩き付けられるように墜落したのではないかと見られている。

 エアアジアの最高責任者トニー・フェルナンデスCEOは「捜索範囲を徐々に絞られ、墜落機の場所の特定は固まりつつあるが、まだ何の確証も得られていない」と述べた。

 墜落したのは、レーダーで機影を最後に確認できた位置から東へ約10キロのカリマンタン島南西部沖の地点周辺と見ている。現場は、雨期のため悪天候が続いており、47名のダイバーは待機したまま。波も高く水中は濁りが酷いため潜水捜索に踏み切れない状況だ。

 事故機は、2014年11月に定期点検整備を終えたばかり。これまでトラブルは無かった。機長のエアアジアでの飛行時間は6100時間で、インドネシア軍での飛行時間を含めると21000時間のベテランパイロット。フランス人副操縦士は2275時間だった。
【編集 : 高橋大地】

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