【日本】躍進する謎の日本ブランド「メイソウ」が2015年バンコクとシンガポールにオープン
Global News Asia / 2015年3月31日 9時0分
2015年3月29日、本社が日本としながらも日本の店舗が昨年、後からオープンしたことで謎を呼び話題となっている「メイソウ(MINISO)」。そのメイソウを展開する株式会社名創優品産業(東京都中央区)は、2015年中にバンコクやシンガポールなどで約1000店の新規出店を決定している。
メイソウは中国を中心に400店ほど展開し、昨年は中国においてユニクロや無印良品よりも多い店舗数をオープンさせて躍進している。
同店が話題となっているのは、本社の件だけではない。どこかで見たことがあるようなデザイン、コンセプトを融合させているような印象を与えている点にもある。同社公式サイトによると創業者は日本人で、日本ブランドであることを全面に打ち出している。
実際、中国で販売されている商品を手に取ると全てメイドインチャイナであるが、全商品に「日本公司監制」と日本企業がプロデュースしているとデザインされている。
日本の店舗では200円から、中国の店舗では10元(約190円)から生活雑貨、女性向けの基礎化粧品、アクセサリー、スマートフォン関連商品、子ども用の遊具、下着、靴下、傘、文具、菓子、飲み物などラインナップは充実しており、中国では若い女性客を中心に賑わっている。
店内にいた若い女性客に話を聞くと「ここは日本の有名ブランドでしょ?」と答えてくれた。
メイソウのアセアン進出が決定する中、日本ブランド好きが多いことで知られるバンコクやシンガポールの消費者たちがどのような評価を下すのか注目される。
【執筆 : 我妻伊都】
この記事に関連するニュース
-
セカンドストリート タイ2号店となる『2nd STREET centralwOrld』を出店
PR TIMES / 2024年7月22日 15時45分
-
日本酒を通じてより豊かに楽しく 京都発「益や製菓」 一合缶とおつまみセット好評
食品新聞 / 2024年7月22日 11時25分
-
中国・上海市「I-PRIMO Shanghai ifc mall Store」7月26日(金)リニューアルオープン
@Press / 2024年7月18日 11時15分
-
【OWNDAYS | オンデーズ】新たなブランドロゴ/タグラインにアップデート。リブランディングを象徴する新デザインの店舗を日本・シンガポールで7月にオープン
PR TIMES / 2024年7月14日 22時40分
-
日本にじわじわ侵食「中国系チェーン店」驚く実態 一見するとわからない、カフェやバーが増える
東洋経済オンライン / 2024年7月11日 8時20分
ランキング
-
1メルカリ「フルリモート廃止?」に私が感じたこと 一体感を得るには「ある種の非効率さ」も重要だ
東洋経済オンライン / 2024年7月26日 11時0分
-
2エリート官僚にトラックドライバーの気持ちはわからない…「長時間労働の禁止令」に運転手たちが猛反発のワケ
プレジデントオンライン / 2024年7月26日 8時15分
-
3〈最低賃金1054円に〉過去最大増なのにパート、アルバイトから大ブーイングのワケ「扶養控除ライン据え置きはオフサイドトラップ」「政治家の報酬だけは世界トップクラスだけど、賃金はオーストラリアの半分」
集英社オンライン / 2024年7月26日 18時56分
-
4スキマバイト「タイミー」が上場、27歳社長の素顔 時価総額1000億円超「ユニコーン」に導いた手腕
東洋経済オンライン / 2024年7月26日 9時0分
-
5RIZIN「手越祐也の国歌独唱を批判」は失礼なのか 手越が辞退し、選手に批判が集まっているが…
東洋経済オンライン / 2024年7月24日 19時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)