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【ミャンマー】日本の「Kawaii文化」を伝えたい! ミャンマーで初の日本のプリクラ設置

Global News Asia / 2015年6月4日 9時0分

ミャンマーでも「プリクラブーム」は起こるのか? (竹永ケイシロ 撮影)

 2015年6月4日、1995年に発売され、日本の女子の間で一大ブームを起こしたプリクラ(プリント倶楽部)が、その20年後、ミャンマーにも初上陸した。

 日本製プリクラ機はミャンマー女子の心もつかめるのか?
今回、ミャンマー初となる日本製プリクラ機をミャンマー最大都市ヤンゴン市のTaw Win Centreに設置したのは株式会社JEP(本社:福岡)の中嶋晃士さん(24歳)。

「そもそもミャンマーの人は写真好きで、公園でお互いの写真を撮っている姿が良く見られます。女優の様な衣装やメイク姿を町の写真館で撮影して家に飾る習慣もあり、加えて若い人の間では、フェイスブックに自撮りをアップすることも流行っています。この下地があれば、日本のプリクラも若い人を中心にウケるのではと考えました」と中嶋さんは語る。

 輸入のトラブルや契約の困難さを乗り越えて、5月26日にオープニングにこぎつけた日本製プリクラ機は、フェイスブック上でプリクラコンテストを行って盛り上がるなど、ミャンマーの人の反応も良く、滑り出しは上々だ。

 今後は2台目、3台目と設置台数を増やして行く予定だが、何より日本の「Kawaii文化」をミャンマー国内に普及させたい。と日本の若き起業家は熱く語った。
【取材/執筆 : 竹永ケイシロ】

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