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中国人の敵は中国人一パタヤでツアー客38人をロビーに置き去り

Global News Asia / 2016年6月21日 10時58分

パタヤ・ラン島を楽しむ中国人観光客。(中国人が、中国人を騙し、その責任を他国の管理体制のせいだと責任転嫁するケースが多い)

 2016年6月19日、タイ・パタヤを観光で訪れた中国人団体客がツアーガイドに置き去りにされるという事件が起きた。

 パタヤのホテルロビーに置き去りにされたのは、中国発バンコク・パタヤ4日間のツアー客38人。ツアー代金は1人1880元(約3万円)。料金は中国出発前に支払い済み。

 ツアーガイドは、パタヤのオプショナルツアー(別料金)への参加を強く勧めたが、誰一人り参加しなかったことが原因ではと見られている。

 18日夜にチェックインする予定のパタヤのホテルに一行を案内したガイドは、ツアー参加者に「旅行会社とホテルとの間にトラブルがあったので、対応の為事務所に行く」と説明。深夜になってもガイドが戻ってこなかったため観光警察に通報した。

 ホテル側の説明では38人の宿泊予約は入っていなかったという。

 中国の主催旅行社に問題のあるケースが多いのだが、ランドオペレーターはタイ法人になっているので、中国人が、中国人を騙しているにもかかわらず、その責任をタイの管理体制のせいだと責任転嫁してくるのではないかと見られている。
【編集 : LM】

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