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【ダッカ襲撃】日本人7人が死亡 政府専用機は羽田から現地に夕方出発予定

Global News Asia / 2016年7月3日 14時58分

出発準備中の政府専用機(ボーイング747-400型機)、2016年7月3日午前10時40分ごろ、羽田空港で撮影。

 2016年7月3日、外務省によると、被害者家族らが、政府専用機(ボーイング747-400型機)で羽田からダッカに向けて夕方出発する予定だ。

 岸田外務大臣は「今回の事件を受けて、バングラデシュについては、すでにテロの一層の注意を改めて呼びかける海外安全情報やスポット情報を出した。さらに全世界についても、テロの危険についての注意喚起を呼びかける広域情報を出すとともに、全ての在外公館に、邦人の安全確保に万全を期するよう改めて指示を出した」と語った。

 また、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は「犠牲者の家族やバングラデシュ政府と国民に深い哀悼の意を示し、負傷者の早期回復を願っている。テロを効果的に阻止し、取り締まるため、地域や国際社会が今まで以上に努力を強化する必要がある」と強調した。

 ≪4日5時追記≫、7人の遺族と、ケガをした渡辺玉興さんの家族、計18人とJICA関係者などが搭乗し、3日19時ごろ、政府専用機は羽田空港を離陸し、4日未明(日本時間)にダッカ到着した。

【編集 : 高橋大地】

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