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【タイ】日本式の祝儀袋を買いに伊勢丹へ行った

Global News Asia / 2016年9月6日 11時0分

祝儀袋にもいろいろな種類がある。バンコクの伊勢丹は選べるだけの数が揃っていた。(撮影:高田胤臣)

 2016年9月6日、日本人在住者が在タイ日本大使館の登録だけで7万人に迫ろうというタイ。そのほとんどがバンコクに暮らしており、中にはタイで出会って婚姻したという日本人同士のカップルも少なくない。

 バンコクは国際的な都市であり、結婚式や披露宴もあらゆるスタイルで行われる。外国人カップルの場合、タイにいるからとタイ式の披露宴を開く傾向が多い。バンコクではチャオプラヤ河を毎夜ディナークルーズで楽しむことができるのだが、それをチャーターしてもそれほど高くなく、日本人カップルがよく披露宴を行う。

 タイ人の結婚披露宴では基本的な作法として、披露宴の招待状の封筒に祝いの現金を入れて入場受付で渡す。これが日本人同士の結婚では日本式に祝儀袋を渡したいところだ。しかし、どこで祝儀袋を売っているのか。

 そのときに真っ先に思い出してほしいのが、セントラル・ワールド内にある日系デパートの「伊勢丹」だ。文房具売り場がわりと大きな面積を確保しており、その一部の棚に日本式の祝儀袋などが置かれている。様々な色合いやデザインがあるが、値段は概ね同じであった。2016年8月時点での価格は250バーツ(約770円)。やや割高に感じないこともないが、日本に行って買って帰ってくるよりは素早く入手できるし、費用を考えれば安いものだ。

 日本人同士の結婚式や披露宴は毎年それなりの開催数がある。暮らしていたり、旅行で来た際に結婚式に招待される確率は高い。そんなときに祝儀袋を忘れ急ぎ必要になった場合は伊勢丹を目指そう。
【執筆 : 高田胤臣】

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