ローイクラトン祭パレードに「MRJ」参加ー在チェンマイ日本国総領事館

日本の科学技術の高さや環境に配慮した開発をアピール「MRJ」の山車(在チェンマイ日本国総領事館提供)

　2016年11月15日、在チェンマイ日本国総領事館はチェンマイ日本人会などの日系団体と協力する形で、チェンマイで開催されたローイクラトン祭クラトンヤイ(山車)パレードに参加した。
　
　山車には、三菱航空機が開発する国産旅客機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)を製作し、日本の科学技術の高さや環境に配慮した開発をアピールした。チェンマイ発着便(プーケット、チェンライ)に日本で退役したYS-11が、以前就航していたこともあり、チェンマイの航空機マニアの間では、MRJへの関心も強い。また、日本の伝統文化・秋田竿灯祭りの竿灯(小若)2基を製作し、パレードに臨んだ。

　パレードの夜は、スタート地点のターペー門からゴール地点まで、多くの観光客が沿道に詰めかけ、日本の山車が見えると沿道の観客がカメラを向け、しきりに写真を撮るなど、日本の科学技術がタイ北部でも大きな関心が持たれていることが伺えた。

　この時期、日本からも多くの観光客が訪れており、タイ国際航空のツアーブランド・ロイヤル オーキッド ホリディズ(エーアンドエー取り扱い)だけでも150人が、ローイクラトン祭に魅了された。
【編集 : LampangY】