ジュリアン・ロヤーも参加「マドリッド・フュージョン・マニラ」4月6日から
Global News Asia / 2017年3月31日 9時0分
2017年4月6ー8日、フィリピンは、アジアの美食中心地を目指し、「マドリッド・フュージョン・マニラ」をSMX Convention Centerで開催する。
マドリッド フュージョン マニラは、国際美食会議、国際美食エキスポ、フレーバー・オブ・フィリピンの3部構成。
国際美食会議には、国内外の著名なシェフが集結。ジュリアン・ロヤー(Julien Royer)は、ミシュラン2つ星に選ばれたシンガポール「オデット」Odetteのシェフ。『ワールド・グルメ・シリーズ』で『シェフ・オブ・ザ・イヤー』として選ばれている。期間中、腕前を披露する他、7日に講演する。
マドリッド・フュージョンは、2003年から、美食業界のトップシェフや専門家たちがトレンドや味覚の進化を議論してきた。アジアでは唯一フィリピンだけで開かれ、今年で3回目。フィリピンの3地域、ルソン、ビサヤ、ミンダナオの美食も楽しめる。食ツーリズムの新しいデスティネーションを発見し、次のフードトリップの計画に役だつ情報も提供する。
このイベントを通して、フィリピン観光の促進とともにフィリピンの農作物、食品、食材への認知を高め、ツーリズムと美食の両方のビジネス・パートナーシップを促進。環境や伝統的な文化を尊重しながら美食を追求する「持続可能な美食惑星に向けて」が今年のテーマとなっている。世界各国から有名シェフが集まり、料理の技術やレシピを学べるセッションや、世界中の優れた食材も紹介される。
国際美食エキスポでは、料理やワインの試食や試飲のブースも登場。また、全国で1カ月間フレーバーズ・オブザフィリピンも開催。
ワンダ・コラソン・テオ フィリピン観光省長官は「フィリピンは 7107の島々からなり、生物の多様性に富んでいることからも、持続可能な美食について議論するには最適な場所である」と話す。
【編集 : JY】
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