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【タイ】バンコク都が中国製バス導入契約を破棄

Global News Asia / 2017年4月18日 9時0分

バンコク都が導入予定だったベスリン社が輸入している公共バス(TVニュース映像より)

 2017年4月12日、バンコク都大量輸送公社(BMTA)は、ベスリングループ社との中国製バス調達契約を破棄すると発表した。

 ベスリン(Bestlin)グループ社は、BMTAと2016年12月28日までに中国製バスを納入する契約をしていたものの、レムチャバン港で通関できないまま、期日までに納入することができなかった。

 バスは現在もレムチャバン港で税関で止められたままになっており、800万バーツ以上の罰金を科されているが、未払いのままになっている。こうしたことから、国土交通省とバンコク都は契約を解除せざるえなかったという。

 また、同社は今後のバンコク都の入札への参加資格も失う。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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