児童文学作家によるトークセッションがバンコクで開催
Global News Asia / 2017年5月7日 11時0分
2017年5月9日、国際交流基金バンコク日本文化センター主催、株式会社マイティブック共催で「~児童文学作家によるトークセッション~ 世界の子どもたちの幸せを願って書くこと 児童文学作家の仕事」と題したトークセッションが開催される。
日本人児童文学作家を語り手に作家たちが伝えたいことや日本の子どもを取り巻く環境、読書を通じて深まる国際交流などを語る。
トークセッションではナビゲーターに“子どもの本ジャーナリスト”の松井紀美子氏、児童文学作家に濱野京子氏、まはら三桃氏、陣崎草子氏、渡辺鉄太氏を迎える。タイ在住の日本人が本や子どもという視点で日本の文化や社会の様子を改めて知る機会であり、普段顔を合わせることのない児童文学作家と子どもの本の可能性や国際交流を直接語り合うことができる。
会場はアソーク通りのサーミットタワー10階にある国際交流基金バンコク日本文化センターE教室。5月9日の19時~21時の予定。開場・受け付け開始は18時半からだが、定員70名のため、国際交流基金バンコク日本文化センターに事前予約をおすすめする。
ナビゲーターおよび作家の略歴は以下の通り。
・松井紀美子
2004 年に絵本出版社「マイティブック」起業。子どもの本のジャーナリストとしても活躍し、世界の図書館を訪問。公益財団法人図書館振興財団機関誌「図書館の学校」に連載を持つ。
・濱野京子
早稲田大学第二文学部卒業。1999年に毎日児童小説コンクール優秀賞、2002年に最優秀賞。2006年「天下無敵のお嬢さま! (1)けやき御殿のメリーさん」でデビュー。2009年「フュージョン」でJBBY賞、2010年「トーキョー・クロスロード」で坪田譲治文学賞を受賞。
・まはら三桃
2005年「オールドモーブな夜だから」で講談社児童文学新人賞佳作、翌年「カラフルな闇」と改題して刊行。2011年「鉄のしぶきがはねる」で坪田譲治文学賞と第4回JBBY賞を受賞。同年「おとうさんの手」が読書感想画中央コンクール課題図書に選定される。
・陣崎草子
大阪教育大学科芸術専攻美術コース卒。「草の上で愛を」で第50回講談社児童文学新人賞佳作受賞。長編作品「片目の青」(講談社)や絵本作品「おむかえワニさん」(文溪堂)など刊行多数。
・渡辺鉄太
1996年からオーストラリア在住で、メルボルン大学で講師を務めながら創作絵本および翻訳などを手掛け、現在は執筆に専念。配偶者は画家の加藤チャコ氏。夫婦で手がけた絵本「もりのびょういん」、「コアラのクリスマス」(共に福音館書店)などがある。
【執筆 : 高田胤臣】
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