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バンコクに「タイ龍馬会」が正式に発会

Global News Asia / 2017年10月13日 10時15分

9月17日のタイ龍馬会発会式には日本からの来賓のほか、タイの会員や坂本龍馬を愛する人々が集まった。(写真提供:苅部俊雄氏)

 2017年9月17日、東南アジアの主要国タイの首都バンコクで「タイ龍馬会」が発会し、サートーン区で発会式が執り行われた。

 タイ龍馬会は、日本国内外において坂本龍馬を尊敬し、慕い、師と仰ぐ日本人が運営する龍馬会や龍馬に関わる団体などで結成された全国ネットワーク組織「全国龍馬社中」の正式加盟会となる。新しい日本を創ろうと全国を駆け巡った坂本龍馬の精神をタイの地で広く伝え、その志と行動力を学び、今に生かしながら未来へ繋げる活動を目的とする。

 発会式には全国龍馬社中などから来賓を招き、坂本家十代目の講演会も行われた。タイ龍馬会の会長となる苅部俊雄氏は次のように声明を発表した。

 「本年は大政奉還、並びに坂本龍馬没後150年、来年には明治維新150周年という記念すべき節目あるこの年に、こうしてタイ龍馬会を発会できますことを大変嬉しく思います。

 タイ龍馬会の3つの志は「龍馬精神を広く伝えていくこと」、「タイに志をもってやって来る人の受け皿たらんとすること」、「龍馬を通じての親睦」になります。龍馬精神を広く伝えていくことが龍馬会の基本的な理念で、タイには龍馬ゆかりの地はありませんが、日本を離れてこそ解る環境というものがあります。激動の東南アジア、その中心に位置するのがタイです。この地で活動をしていくタイ龍馬会の存在意義は大きいものと確信しております」

 また、全国龍馬社中の橋本邦健会長は「ただの龍馬ファンの集まりであってほしくはない。行動し、挑戦して、カタチに残していってほしい」、郷士坂本家十代目坂本匡弘氏は「活動を通じてタイと日本が大いに盛り上がっていってほしい」と語った。

 日本国内外に189の龍馬会があり、会員数は2万人を超える。龍馬会の中で最も新しい加盟会となるタイ龍馬会は今後もタイを中心に様々な活動を計画している。

【編集 : 高田胤臣】

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