ラオス国営航空初の、日本直行定期便の就航地は「熊本」に決定
Global News Asia / 2019年6月24日 4時45分
2019年6月23日、ラオス国営航空は、ラオスと日本を結ぶ直行便の就航地に熊本を選び、11月29日の初フライトに向けて調整中であることを明らかにした。(2020年1月10日現在、2020年3月に初フライトするとの見通し)
当初は、福岡空港への就航を予定していたが、ラオス国営航空が希望する時間帯での発着枠が確保できなかったため、東京(羽田・成田)、名古屋(小牧・中部)、大阪(伊丹・関西)、沖縄にも乗り継げる熊本に決めた。現在のスケジュールでは、7月末にラオス国営航空、ラオス大使館、熊本市から就航の公式発表を行う。また、就航許可は10月末までにOKになる見通しだ。
日本直行便に使用する機材は、エアバスA320で航続距離は3500km。
142名乗りの同機で、ビエンチャンから週2便、水曜と土曜日。ルアンプラバン(ルアンパバーン)から週2便、 月曜と金曜日に運航する。往復運賃は、ビジネスクラスは18万円、エコノミークラスは8万から8万2千円ぐらいの価格を予定している。
パッケージツアーは、阪急交通社、近畿日本ツーリスト、エイチ・アイ・エスなどから発売がされる見込み。
また、ラオス国営航空では、ビエンチャンの対岸のタイ・イサンにも営業活動を展開しており、九州ジャパンプロモーションとして40万人をターゲットに九州の魅力を伝えていきたいと話している。
【編集 : WY】
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