フィリピン・新型コロナでの外出制限「規制を緩めて経済活動再開へ」
Global News Asia / 2020年8月19日 8時0分
フィリピン政府は全土で、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐための移動制限(ロックダウン)を実施中だ。2020年8月19日から31日までの運用は、GCQ(一般的なコミュニティ隔離措置)、MGCQ(GCQよりも規制が緩やかな修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置)を適用する。
日本外務省海外安全ホームページによると、GCQが適用されるのは、・マニラ首都圏全域・中部ルソン地域(地域3)のブラカン州、ヌエバ・エシハ州、・カラバルゾン地域(地域4A)のカビテ州、ラグナ州、リザール州、バタンガス州、ケゾン州・西部ビサヤ地域(地域6)のイロイロ市、・中部ビサヤ地域(地域7)のセブ市、ラプラプ市、マンダウエ市、タリサイ市、ミングラニラ町、コンソラシオン町。
上記以外の全ての地域は、MGCQになった。8月18日現在の、新型コロナ感染確認者は4,836人増えて169,213人。感染中の人は53,665人。一部の専門家からは新型コロナウイルスは変異しており、感染力は増しているものの、毒性が下がり重症や死亡するケースは下がってきているのではないかと指摘されている。
フィリピンでは、3月から続く長期間の規制で経済が大きく悪化。一般市民に配る資金も枯渇しており、規制を緩めて経済活動を再開していくしか方法が無いのが実情。ワクチンの接種は、どんなに早めても、年内実施は難しいとの見方が強い。
【編集 : Eula Casinillo】
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