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【コラム】日本食をお食べになるのをおやめになったら

Global News Asia / 2022年7月12日 6時0分

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 隠れるように生きている在日の方々のお話ではない。日本に在住する韓国人女性だと自ら胸を張って言える方に起こった出来事だ。

 彼女は、銀座にある高級すし店を訪れたそうだ。この高級すし店は、フランチャイズらしい。フランチャイズのお店が「高級」なのか、あるいは「高級な街・銀座」にあるフランチャイズの普通のすし店」かもしれない。彼女は、すし店を食堂呼ばわりまでしているので、高級な街・銀座にあるフランチャイズの「回転すし店」かもしれない。回転すし店なら、食堂と見まごうほどのメニューの多さが自慢。蕎麦もうどんもスイーツも出すところもある。

 この店は、口コミを見ると、悪評ばかり書かれている。最初に訪れる場合、それは見なかったのか。「銀座にあるから高級店のはずよ」ってルンルンして行ってしまったのか。まあ、食べモノ系の口コミは、実は広告としての存在。一度もそこで食べたことも行ったことすらない人が書いている問題が近々話題になったばかりだ。

 彼女は、以下のような侮蔑を、韓国人女性として受けたとSNSで発信した。

 韓国人女性だとわかると、ワサビの量が多くなり、塩だらけになったと言う。ここですでに意味が分からない。お寿司一貫のスペースからしてワサビの量を増やすにも限界がある。だけど、なぜ塩だらけなの? 。ワサビは塩ではできていないはずだけれど。そもそも、なぜ韓国人とバレました? 。高級なお店だったら、会話は静かに行う方々が行く場所。味を楽しむために、おしゃべりなどはせず、食べることに集中するはず。韓国語で機関銃トークしちゃいましたか。

 さらに続ける。最初は左利きに合わせて、すしの置く場所を提供してくれたが、クレームを口にしてからは、右側に出された。クレームをいれたことで、韓国人とバレたか~。でも、はじめての客が左利きか右利きかまで把握できる、本当の高級すし店ならば、置き場を代えることもしないし、国籍がどこでも同じ対応をする。それが高級店。彼女が行ったのは、どう考えても、高級な街・銀座にある食堂のようなメニューもある回転ずしだったのでは。だと、腑に落ちる。高級店には、その日一番いいネタを使ったお任せコースもあるが、人には好みがあるので、醤油で食べるか塩で食べるか聞かれたことも、彼女の癇に障ったらしい。おいしく食べてもらうためには、普通は聞く。いや、田舎の普通の回転ずしでも、生醤油、出汁醤油、(バリエーションのある)塩、などが置いてあるけどね。

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