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愛染 興希氏 国連が推奨するSDGs1番の「貧困問題」で貢献

Global News Asia / 2023年6月19日 10時0分

金融系インフルエンサーとしても活躍するファイナンシャルプランナーの愛染 興希(あいぜん こうき)氏

 2023年6月19日、金融系インフルエンサーとしても活躍するファイナンシャルプランナーの愛染 興希(あいぜん こうき)氏に、パーソナルナビ社が運営するメディアサイト『THE CAREER』の広報担当、豊島がインタビュー取材を行った。

 今回の『THE CAREER』のインタビューテーマは、「自分の可能性の築き(気付き)方」。インフルエンサーインタビューは2023年6月から始まったプロジェクトで、キャリアに悩む若い世代に、一歩踏み出す勇気を与えることを目的としている。金融系インフルエンサーとして活躍する愛染氏を第1回のゲストに迎え、今のキャリアを築くまでにどのような経験をしてきたのか、どのような想いをもって現在の活動に向き合っているのか話を聞いた。

 現在愛染氏は、『「子どもの貧困」をなくしたい』という想いを胸に、ファイナンシャルプランナーの仕事を中心に、資産形成のコンサルティングや、高等学校での特別講演活動、執筆活動など幅広く活動している。Instagramではお金に関する豆知識を毎日配信し、フォロワー数約5.5万人(2023年6月12日時点)を抱える人気インフルエンサーの一人だ。他にもTVやメディア出演を果たすなどその活躍ぶりは多岐に渡っている。

 「ファイナンシャルプランナー」と「インフルエサー」の2つの顔をもつ愛染氏だが、現在のキャリアを目指すきっかけは自身の育った環境にあったという。貧しい家庭で育ち、高校卒業後は大学には進学せずに就職した。働く中で「このままでは貧困は連鎖する」という問題に気が付き、正社員として働きながらアルバイトで大学進学資金を2年間で貯めた。進学後は子どもの貧困を無くそうと考え、海外のビジネスプログラムなどに参加し、現在の「お金の先生」としてのキャリアを築き上げた。

 今後の目標について愛染氏は日本の経済成長に貢献していきたいと語った。世界各国を訪れ、世界で活躍するファイナンシャルプランナーと交流する中で、日本の金融リテラシーの低さを痛感。事実、日本は、『アジアで最も金融リテラシーが低い国』であると言われている。この問題に対して、愛染氏はインフルエンサーとして自身の影響力を拡大し、一人でも多くの人にお金の知識が届くよう発信を続けていくと決意を表明した。今後の日本の未来を担う子どもたちに、正しいお金の知識を教えることができるのは、親をはじめとした我々大人たちだ。講演会などを通してまずは大人たちに向けてお金についての教育活動を広めていきたいと語った。

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