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【トルコ・シリア大地震から6カ月】人々は今も仮住まいのまま、飢餓のリスクに!

Global News Asia / 2023年8月4日 14時45分

 ワールド・ビジョンの最重要課題は、地震を生き延びた人々が生活を取り戻すことができるよう支え、子どもたちの健やかな成長を確かなものとすることです。ワールド・ビジョンはコミュニティの人々自身が回復力をもっているという信念に立ち、支援活動の受益者の人々が生計向上の手段にアクセスできるよう支援しています。具体的には、現金やバウチャー給付、技術・教育的な職業訓練、小規模起業支援、労働の対価とした現金給付プログラムなどを通して受益世帯の能力向上を進めています。ワールド・ビジョンが目指すのは、長引く紛争と地震の影響を受けた人々が希望を持つことができるよう支え、個人の尊厳と裁量を回復し、長期的に続くよい成果を促進することです。このような活動を実施することにより、ワールド・ビジョンは、シリアおよびトルコで、80万3,483人の人々に支援を届けています。そのうち19万583人が女児、17万6,053人が男児です。

 モイジは次のように話します。「厳しい状況に立ち向かう被災した人々の挫けない心、ワールド・ビジョンの現場スタッフやパートナー団体の根気強い支援は希望の光となっています。しかし、国際社会の支援と注目は依然として必要不可欠です。震災から半年を迎えるにあたり、ワールド・ビジョンは、被災した人々に手を差し伸べ、復興と回復を支援するよう個人、企業、政府、国際機関に呼びかけます」

 ワールド・ビジョン・ジャパンでは、難民・避難民の子どもたちの、命を守り、回復を支え、未来を築くため、「難民支援募金」へのご協力をお願いしています。緊急援助から復興への取り組みまで、「今、最も必要な支援」を子どもたちに届けます。

 平和について思いをめぐらすこの8月、紛争の影響を受けるシリアや世界の子どものことをお心に留めていただけたら感謝です。
【編集 : ワールド・ビジョン・ジャパン 徳永美能里】


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