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早川周作 代表 琉球アスティーダスポーツクラブ、国連が推奨するSDGsに「社会課題解決モデル」で貢献

Global News Asia / 2023年9月15日 17時30分

早川周作 代表 琉球アスティーダスポーツクラブ

 2023年8月23日、琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社の代表取締役会長兼社長、早川 周作(はやかわしゅうさく)氏に、パーソナルナビ社が運営するメディアサイト『THE CAREER(ザ・キャリア)』の広報担当、豊島がインタビュー取材を行った。

 早川氏は、2018年に卓球のプロリーグであるTリーグに参戦する「琉球アスティーダ」や飲食店等を運営する琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社を設立。3年後の2021年3月には、プロスポーツチームとして日本初の上場を果たしている。

 今回の『THE CAREER』のインタビューテーマは、「自分の可能性の築き(気付き)方」。経営者インタビューは2023年3月から始まったプロジェクトで、キャリアに悩む若い世代に、一歩踏み出す勇気を与えることを目的としている。今活躍する経営者の一人である早川氏が、今のキャリアを築くまでにどんな経験をしてきたのか、今後どのようなステージを目指しているのか話を伺った。

 早川氏率いる「琉球アスティーダ」は、2018年に人口2万人の沖縄県中頭郡中城村で誕生した。初年度は最下位からの出発だったが、3年でリーグ制覇を果たし、日本一のチームへと成長を遂げている。多くの人に夢と感動を与えることのできるスポーツ。業界全体の更なる市場拡大を目指し、『スポーツ×ビジネス』を軸に様々な業種や業態と連携を図りながら事業展開を広げている。

 会社設立からわずか3年で、日本初となるプロスポーツチーム運営会社として上場を果たした早川氏だが、その道のりは決して簡単な道ではなかったという。会社設立時から「人口2万人の村から上場企業を作る」という目標を掲げてはいたものの、前例がないことが大きな壁となり、スポーツ市場の印象を変えるところからのスタートとなった。苦悩の日々に追われていた早川氏だが、その壁さえも楽しみながら、諦めない姿勢を貫いた結果、周りから無理だと言われていた目標を見事3年で実現することができた。

 今後の展望を尋ねると、夢と感動を与えることのできる文化やスポーツに対して、今よりも適切なお金の循環が生まれるような循環モデルの構築を進めていきたいと答えた。次世代に残る事業を創り出すために挑戦を続ける琉球アスティーダ。また、日本最大時価総額のプロスポーツチームを作るという会社としての大きな目標に向かっても一歩一歩確実に前進を続けている。

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