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【フィリピン セブ】ラプラプ市・日本人母娘ホームレス、無言の居座りの真相! (1)

Global News Asia / 2023年10月16日 10時30分

【なんだかおかしい】
雲行きが怪しいなと彼女が感じたのは2020年7月下旬の事。
「スマホを立て続けに3台ハッキングされた」
「ホテルの宿泊客に監視し続けられている」
「グーグル検索やグーグルマップの検索結果やページの内容さえ悪霊に改竄される」
「このことを他人に伝えると悪霊に嫌がらせをされ、シャープペンの芯が折れ続けて書き物ができなくなったり体中痒くなったり髪の毛が抜けたりする」
「健康に良いことをすると悪霊が邪魔をして逆効果になる」
などなどのメッセージを日々大量に送ってくるようになったからだ。
そして、
「とても卑劣で狡猾な性質の悪霊なのだが、それを指摘すると途端に普通の体質に戻ったりと矛盾だらけでコントロールされている。」
「それに敵対してくれる“先代さん”という善霊がいるのだが、あなたに拳銃で射殺されるから近づくなと悪霊に言われたのをとりなしてくれた。」
などとも書かれていた。
そして
「私たちのこの荒唐無稽な話を誰も信じてくれず、ただ気が狂っていると思われ、疎んじられてしまい、精神的に異常だと言われてしまう」
とも書かれていたそうだ。
また、直接訪問されたときに会話をしていると「ひょひょひょ」「ふぅふぅふぅ」などという声を娘が発し、「悪霊が娘の体の中にいて意図せずともこういう声がでてしまう」と母親が語ったそうだ。
さらに「これさえ飲めば健康体でいられる」という米と雑草と水をペットボトルに入れ、発酵させたものを10リットルほど持参して来てそれを飲めと言われたこともあったとか。
「発酵しているものと腐ったものの違いは私でもはっきりわかります。あの液体は明らかに腐敗臭を放っていて、とても飲めるものではありませんでした。」と、日本人女性理事。

【迷惑行為】
一番困惑したのは、今年の1月、夜中の1時にやってきて、鉄製のゲートをガンガン叩き、門をゆすり、大きな声でわめきちらし、1時間近くそれが続いたことだ。
今にもゲートを壊して入ってきそうな勢いで、近所の人も出てきたので警察を呼んだ。
だが、到着した警官は逆に日本人女性理事に対し、「夜中にわざわざ訪問して来てくれた相手、しかもお年寄りと女性をむげに扱うとは何事だ!」と非難し、マンダウエのホテルまで送り届けたという。
この時、娘はさんざん日本人女性理事ともう一人の日本人理事に罵詈雑言を浴びせ、
「この裏切り者! 二度と来るか! 私たちにこれ以上関わるな! !」
と言ってパトカーに乗り込んだ。母は一度乗り込んだ車から降りてお年寄りとは思えぬ速さで数十メートル走って日本人女性理事に近づき、恐ろしい形相かつ押し殺した声で
「あなた、やっぱり悪霊にとり憑かれていますよ、このまま飛行機に乗って帰国したら死にますよ」捨て台詞を吐いて去っていった。(続く)
【編集 : af】


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