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【コラム】大きな社会問題に発展する少子化の中での「韓国の母子関係」

Global News Asia / 2024年4月11日 14時0分

 就職するにあたって1人暮らしになるとしても、給料が安いと親から仕送りを求める。これは、韓国だけでなく、日本でもあるあるだ。ましてや自宅住みだと、給料の多い少ないの問題ではなく、食費程度も入れない。いや、自分が親の歳になってわかるのは、一回給料を渡して、お小遣い程度を何年かはもらう(貯金も渡した金額でしてもらう)だろう。

 日本より少子化が問題になっている韓国では、親子間での給料問題がある。日本円にして21万5000円ほどの給料をもらっている。「私の部屋に入らないでよ!」ではなく、部屋も親が掃除するのが当たり前で、下着類の洗濯も親に丸投げ。母親は、約4万円家に入れてと言った。娘からはブーイング。でも、家政婦さんもシルバー人材さんも、4万円で365日なんでもやってはくれない。これをネット投稿したら、10万、半分はもらうべきだという声が多かった。筆者も一票。

 でも、家事もさせたこともない大切な娘からなんでお金を取るんだとか、その金額になれてしまって嫁にいかれたらどうするのか(だから、貯金なんじゃん)。という声もまた多い。

 家賃が高いから、実家住みしているのであって、子供たちは好んで口うるさい親の元には居たくないという。だったら、住まわせてもらえることの対価を給料の中から支払うべきではないのか。あまりお金のことを言うと「私は〇〇大学を出ているのは、家事をするためじゃないわ」と娘たちは言うそうだ。出身大学と暮らしは違うから。

 日本も同じような感じだが、人生って、子供を産んで育てて、歳をとって、「私介護できないから」と底辺の施設に捨てられて…なんなんだろうな。がんばれ、親。銭ゲバと言われても。
【編集 : fa】

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