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パーソナルナビ リカレント教育含む国連SDGs4に貢献・2024年5月

Global News Asia / 2024年5月9日 19時0分

 2024年5月1日、第1週水曜日の定期セミナー「6原則スキル講義」が開催された。

 今回の講義は、i3 business academyのメイン講師・漆沢祐樹氏が進行し、「自己理解と自信」について掘り下げた。

 講義冒頭で漆沢氏は、「皆さん、自分のことをどれくらい理解していますか?」という問いかけを受講生にした。実は、人は自分といる時間が誰よりも長いのにも関わらず、自己理解が深くできていないという事実を問題として提起した。

 自己理解に大切なのは、答えを見つけることではなく、そのプロセス(過程)にあるということで、「私は○○」に入る言葉を考え、その理由を思いつくままに20個書き出すという『いきなりワーク』を実施した。漆沢氏も自身の考える○○とその理由を紹介。受講生は理由を20個考えることに苦戦していた。

 講義の中で、心理学では、思い込みや偏見、洗脳は10歳までに身に付けたことと言われており、自分に起きたマイナスな経験が履歴として残り、行動にブレーキがかかってしまう現象を引き起こしていると解説。このことを理解したうえで、自分にブレーキがかかった時にこの考えはどこから来たのかを考えることが大切だと伝えた。

 受講生からは、「人前での発表など、これまでは過去の経験が引っかかって躊躇していたが、講義のグループワークなどを通して挑戦できるようになってきた。」と過去の自分を振り返ることで、少しの挑戦でも成長を実感し自信がついている様子が見受けられた。

 また、優れたコミュニケーションの3つのモードとして以下の3つを紹介し、実際にこのモードを意識して二人一組でのグループワークを行った。漆沢氏は、コミュニケーション能力が高い人は相手に気持ちよく楽しく会話させることができる人だと解説した。

1.対話モードの5:5
2.共感モードの2:8
3.提供モードの8:2

 講義終盤では、漆沢氏への質問コーナーも設けられ、自分に自信が付いたターニングポイントは? という質問に対し、周りには支えてくれる人、応援してくれる人がいると気づけたときだと回答。また、自己理解で大切なことは? という質問に対しては、自分で気づけていない才能に気づくためにも人と関わることが重要だと伝えた。

 最後に、漆沢氏から受講生へ『失敗を経験にする法則があるとするなら、その失敗に「なぜ」を掛け算すること。「失敗」×「なぜ」=経験。経験×理論=価値』というメッセージを送った。

 次回は第2週定期セミナーの「88キャリアアップ研修プログラム」を開催予定だ。
【編集 : af】

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